GLB、とてもバランスのいいクルマでお気に入りなのですが、以前に「
クルマレビュー」にも書きましたが、気になるポイントのひとつ、荒い路面を走ると途端にロードノイズが大きいのです。
今まで乗ってきた車でロードノイズがうるさいなーなんて意識したことがなかったのですが・・・もともとついてた20インチとやけに大径なBridgestone ALENZA 001のせい?ホイールハウスの空間が広いせい?気になりだすととことん気になる・・・私、バイオリンやらドラムやらピアノやらいろいろ楽器を演ってきたので、音の感覚が一般の人より過敏なのかしら?
出勤ついでに遅刻スレスレな我が家の女子高生を送っていくときに、「前に乗ってたクルマよりうるさい?」って聞いてみたのですが、「そんなのわからん」と。同じく当クルマの運転者であるかみさんはチョー大雑把な人なので、もはや聞くまでもないだろうなとw
なんかないかなーモール貼ってみようかなーとかデッドニングしようかなーなどいろいろ調べていたら、「
調音施工」にあたりました。遮音でも静音でもなく「調音」ってのが妙に引っかかります。YouTube等をみてみると、効果があるという人、あまり変わらんという人、いろんな意見が。うーん決め手に欠ける。
でもこんなにも気になるんだからやれることはやってみようと、思い切って
フォーカルプラグアンドプレイ本店さんにご連絡。詳しくはお店で詳しくお伺いして決めようということに。
で、大田区から海を渡って木更津まで来ました。もう後には引けないw
こちら、お見積です:
フルで施工すると、
¥155,000.-(税抜)
その内訳は以下の通り:
基本プログラム+オプションプログラムの材料費
¥80,500.-
こちらの施工費
¥40,000.-
さらにオプション!の材料費
¥28,000.-
こちらの施工費
¥12,000.-
基本プログラム ー
フロントはインナーフェンダーカバー、リアはボディ側に吸音材を貼り付けるもの
本来ならば振動なども抑える効果があるため、ボディ側への施工が良いそうですが、
フロントはカバーの後ろ側が空洞になっているため、カバー側への施工に
なるそうです。
オプションプログラム ー
バルクヘッド(エンジンルームと車内の隔壁部分)に吸音材を貼り付けるもの
さらにオプション(車種によるようですが、GLBは施工可とのこと) ー
フロントフェンダー内側に吸音材を貼り付けるもの
・・・となっています。
私はとにかく前輪からくるノイズが気になっていたので、基本プログラムはもうズバリじゃないかと(なんなら前だけでも)。
オプションプログラムですが、タイヤノイズが抑制されると、今度は相対的にエンジン音が目立ってきて気になるんだそうです。これはもう段階的にやってみないとなんとも・・・なのですが、何度も来るのもな。。。というのと、その原理をご説明いただいて一理あるなと。ディーゼルエンジンだし静かなわけがない!と自分に言い聞かせ、勢いに任せてお願いすることにしましたw
さらにオプション!については、上記施工後、フェンダー内部空間の共振音抑制のためのものということ。確かに、その空間ってティンパニみたいな感じなんだろうな・・・と、ミュージシャンな私は勝手にイメージを膨らませ、タイヤ4本を静かでコンフォートなものに変えることを考えたら半額(麻痺)ということでこちらもお願いしました。
施工の前後はこんな感じです(作業中のお写真をいただきました)。
・後輪右側の施工前
・後輪右側の施工後。吸音材びっちり貼られています。地道な作業ですね・・・
・前輪については、ホイールハウスのカバーに貼付け。これが、
こうなります・・・
・バルクヘッドの施工前。ワイパーがついてる土台のあたりです
・バルクヘッドの施工後
※ フロントフェンダーは写真だとわかりにくいので省略します
と、いう具合にバッチリ、ビッチリとやっていただきました。
外から覗き込んでも、カバーの裏なので全く施工のあとは見えません。
作業時間は4時間半くらいです。
目の前のアウトレットモールをふらりするも、あまりにも大舟に乗ってしまったがためにこれ以上お金使うわけにはいかん!とのことで、そそくさと近所の
木更津市役所金田出張所にあるコワーキングスペース(なんと1時間¥70です!)へ移動して、残った仕事の片付けをやっていたら意外とあっという間でした。
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さて、前置きが長くなりました。実際に走らせてみての感想です。
※ あくまで何かを保証するものではありません。音は人によって感じ方も違うでしょうから、ひとつの参考意見としておさめてくださいませ。
・お勧め?
個人的には
Strongly Recommended!です。豪快なスネアのドラムロールのようなうるささをかなり封じ込められました。
ただし、車種や構造などによっても違うかもしれませんので、誰しもが同じ結果を得られるかは?です・・・
・具体的にどういう感じ?
音がなくなるわけではありません。そこはスタッフの方もおっしゃっておりました。
イメージ的には、
周波数帯でいうところの中高域の音がだいぶ抑えられる印象です。表現が難しいのですが、イコライザー的にグラフィックで表現すると、
※ 音楽やってる人が、シーとかシャーとか… 拙い表現ですみません(-_-;
中〜高音域がだいぶ抑えられます。よくドンシャリ音とか言いますが、”シャリ”の方。総合的にはちょっと音がこもるような感じになりますね。ティンパニのケトル(器)とかヘッド(膜)に分厚いゴムやアルミで層構造になったシールを貼ったら、そらー響かないですよね。
でも低い音域は感覚としてはあまり変わりません。低音は基本的には指向性がなくて、ウーファーがリスナーに対して後ろを向いていようが下を向いていようが同じように聞こえるのと同じで、音源と振動そのものを抑えないと消えないんだと思います。ま、地面とタイヤを接してあれだけの摩擦を生んでるわけですから、それを消すのは無理でしょうっていう話ですね。
今回やってみて、その抑えた音域が自分にとってはnoisyだったんだな〜とあらためて認識しました。
実はこれまであれ?と思っていたことがあるのですが、走行中にウィンカーを出してもそのクリッキーなカチカチ音が全然聞こえなかったんですよね。なんと、いきなりこれが聞こえるようになりました(笑)。随分控えめな音だなーなんてことではなく、単にノイズに邪魔されていたんじゃないかと。
それと、イコライザーでやたら高音域を上げて音楽を聴いていました。多分暗黙のうちにノイズに音楽をぶつけて消したかったんじゃなかろうかと。
ちなみに、調音施工をやってから今度はガラスの向こう側の音に気づくようになりました。これが噂に聞くデッドニング・イタチごっこの入口なのか・・・
ということで、私は無事に人柱にならなくてすみましたw
もし同じ車種もしくは似たようなSUVタイプにお乗りの方で、調音施工のチャレンジに二の足を踏んでいる方いらっしゃいましたら、参考になれば幸いです。