
最近はずっとTwitter(X)でちょこちょこ書くだけだったけど、aRacerの事を纏めるのでみんカラを使ってみたらブログがあったので、何年かぶりにブログ書いてみる。
若い頃に呼んだポゼッション・トレーサーと言う漫画の影響で、週末はバイクをのんびり弄って過ごしたい、と思ってた。思ってたけど自分でオイル交換すらやらないで今まで来てしまったので、勉強をする目的でグロムを買ってみた。
日常的な整備の勉強をするつもりが、気がついたらピストン磨いたりECUのパラメーターをチェックしたりしてるので、本当に困ったバイクだと思う。
当然最初から順調にエンジンをバラして組み上げられた訳では無くて、最初は酷かった。
はじめはトルク管理なんて重要視していないから、クランクケースのネジが折れる折れる。
何とか形になって、ワクワクしてセルスイッチを押したらセルモーターから聞いた事が無い様な悲鳴の様な音がして、怖くなって1日程放置してしまった。
そこからネットで色々な事を検索して調べて、本も読んで、何がどう流れて、力がどの方向にどう発生するのか考えるようになった。思えばクランクがどっちの方向に回るかも良く判ってなかった。
とりあえずこれからエンジンをバラす、と言う人に伝えたいとしたら、クラッチの下のオイル受けに気をつけろ、と声を大にして言いたい。こいつのせいで初めは結構手こずったし、イライラした。
順番としてはオイルポンプのギヤを付けてこのオイル受けを重ねた状態でクラッチを入れて遠心オイルフィルターを入れるんだけど、クラッチが綺麗にギアに嵌まってくれない。おまけにオイル受けも予め固定出来ないから邪魔くさい。
まず、オイル受けは周りが結構鋭利で手を切るので、紙やすりか何かで角を落として安全にした方が良いと思う。それと、ギアが噛まないのはミッションを1速か2速に入れて、後輪を少し動かしてやるとシャフトが回ってスコッと入る。
この野郎め。
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Posted at
2024/09/03 15:58:54