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あどなみのブログ一覧

2024年12月18日 イイね!

リアブレーキの対向ピストン化

リアブレーキの対向ピストン化STMさんのベアリングが入れたい。

入れたいけど、精度が出てなかったり余計な抵抗が有る所に入れてもバチが当たるかもしれない。

と言う事でちょっとづつ環境を作って行ってますが、今回はローターへの接触を無くす為にリアを対向ピストンに変更しました。フロントも一式そろえてありますが、前後いっぺんにやってポカして止まれなくなったら悲しいので、リアからです。
※片押しのキャリパーで軽くローターに接触するのは問題無いです。完全に気分の問題です。

シフトアップ 2podsラージビレットキャリパー
https://www.webike.net/sd/25640683/
よくXキャリパーと呼ばれている物。

ゲイルスピード リアブレーキマスターシリンダー
https://www.webike.net/sd/22761383/
ノーマルのマスター+シフトアップのキャリパーだとストロークが小さくなって扱いにくくなるらしいので、合わせて購入。

キタコ SBSブレーキパッド
https://www.amazon.co.jp/dp/B004H8QXSO?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title&th=1
シフトアップのキャリパー標準のパッドだとロックしまくりになるようなので、適度にだるいこちらがお勧めらしく購入。

ポッシュフェイス リアキャリパーサポート
https://www.amazon.co.jp/dp/B01A7ZBOS4?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title&th=1
武川のスピードセンサー対応の物が欲しかったけど廃盤、OVERの物にしようと思ったけどリア周りにどんだけOVERのロゴが付くんだって感じになっちゃうので止め、Activeの物を購入したけどよく確認しないで買ったので下付だった、で結局こちらを購入。

シフトアップ バンジョーボルト(S) M10-P1.0
https://www.monotaro.com/p/0528/2978/
キャリパー側とマスター側で2つ必要です。ピッチが違うので純正は使えません。

ブレーキホースですが、この組み合わせだとぎりぎりノーマルの物が使えましたが、もうちょっとゆとりの有る物に変えようと思ってます。

マスターシリンダーは固定用の穴にネジが切ってあり、車体側とシリンダー両方がネジ穴だときちっと固定出来なくなってしまうので、シリンダー側のネジを6.1mmのドリルで削っています。又、根元が少しステップに接触してしまうのでここも少し調整しました。


副次的な効果ですが、タイヤの付け外しの際にブレーキキャリパーにローターを挟むのを気にしなくて良いのは非常にありがたいです。爪付きのぽろっと落ちないアクスルカラーと合わせるとかなり幸せです。

マスターとキャリパーの組み合わせなどは、Ma-tsuさんのページをご確認下さい。
いつも有り難うございます m(_ _)m
Ma-tsuのページ
グロムのマスターシリンダー、キャリパーの組み合わせについて
https://minkara.carview.co.jp/userid/2236539/car/1737129/5978099/note.aspx

社外リアキャリパーサポートについて(全年式共通)
https://minkara.carview.co.jp/userid/2236539/car/1737129/7987263/note.aspx
Posted at 2024/12/18 11:59:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月05日 イイね!

これからエンジンをバラす人へ その3

これからエンジンをバラす人へ その3今まででエンジンを組んだ際に起きたトラブルと言うか、主なミスです。

・ボルトが舐めた、折れた:原因は締め付けトルクの勘違い、熱による変形など。ネジザウルス、ドリル、タップなどで対処。手で締めて、最後の方だけ工具を使うのが理想。

・キーをオンにしても電源が入らない:セルモーターに配線を繋げてなかった(回路が閉じない)

・オイルにじみ(銅ワッシャー):特にカムチェーンテンショナーのプッシュロッドの圧抜きボルトの所のワッシャー。通常は面当りでワッシャーを挟むのでそう簡単に変形しないんですが、ここは面が狭く思いっきり変形して、再利用出来ません。

・ミッションが2速より上に行かない:ギヤーチェンジアームの取付角度が適当だった。垂直になるように取付。

・ミッションが全体的に動きづらい:シフトドラムに付いている紅葉の葉っぱみたいなパーツを強く締め付けすぎがち。

・クラッチがスプラインに嵌まらない:ギアを1速か2速に入れ、後輪をちょっと回してやると嵌まります。

・クラッチのオイル受けが邪魔:みんなそう思ってます。

・クラッチ、遠心オイルフィルターの特殊ボルトが堅くて外れない:エンジンを降ろさず、キタコのギアホルダーで固定するのが楽です。ギアホルダーはぽろぽろ落ちるので、太い輪ゴムを反対側に通して固定すると楽です。

・コンロッドがクランクケースの縁に乗っかったままクランクを入れてしまった:未然に防ぐ為に、コンロッドの先を輪ゴムか何かでシリンダーのスタッドボルトに繋げておきましょう。

・ベアリングが嵌まらない:油圧プレスを使う、もしくはベアリングが嵌まる場所をヒートガンなどで100度ちょいまで上げると、ベアリングを冷やして無くてもすんなり入ります。非接触の温度計があると楽です。ホットプレートはピンポイントで温度を上げられないので時間がかかります。

・アイドリングの回転数が異常に高い:スロットルポジションセンサーのリセットを試して見て下さい。

・セルスイッチを押したらセルモーターが悲鳴を上げた:セルモーターに繋がるギアとワッシャーの順番を再チェック。

・ピストンが上手くシリンダーに入らない:ピストンリングが上手くピストンに押し込めない場合、ピストンリングに変なバリが無いか、エンジンオイルは塗布してあるか、エキスパンダーリングが長すぎて上下のリングの動きを阻害していないかチェックしてみて下さい。そこいら辺がOKなら、切れ目と反対側からピストンリングをピストンに押し込んでいき、爪で切れ目がなくなる様に押さえてシリンダーに入れるとすんなり入ります。3段いっぺんにやろうとせずに、1段づつやります。先にシリンダーに入れて置いて、後からピストンピンをはめるのも楽です。


※打消線部(2024/12/16追加)
以前、ピストンリング、特にオイルリングのエキスパンダー(波状のやつ)が原因でオイルリングの動きが悪く、シリンダーに変な当り方をしていた事が有ってエキスパンダーリングをちょっと切ったりしていましたが、オイル上がりになってしまい白煙が出てしまいました。ピストンリングは小細工不可のようです。



・カムチェーンがキツすぎてスプロケットが外せない/付けられない:パーツリストのE-4、18番のボルトを抜いて、カムチェーンをちょっと下げてやると圧が抜けて少し余裕が出ます。上にも書きましたが銅ワッシャーは再利用不可なので注意。

・カウンターシャフトのオイルシールが裂けた:大体スプロケットの切り欠きで傷つけてしまうので、自分はティッシュのこよりを溝に巻いて切り欠きを埋め、ビニールテープを貼ってから通します。カウンターシャフトをベアリングに通す前にケースに付いていた場合(要は再利用しようとすると)テープなどを巻いていてはベアリングを通らないので、どうにもなりません。

その他注意点:
・パーツリストE-2、29のボルトは19のナットをきっちり締めてから入れる。
・O2センサーは衝撃を与えない、パークリとかダメ。
・前屈みで重い物を持っちゃダメ。

こんな感じでしょうか。思い出したり何かやらかしたら又追記します。
Posted at 2024/09/05 17:15:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月04日 イイね!

これからエンジンをバラす人へ その2

これからエンジンをバラす人へ その2自分もバイクを自分で弄るようになってまだ2年位なので全然初心者だし、Twitterで色々な方々から教わりながらやっている感じなので知識も全然足りていません。
でも頑張ってこれからエンジンを弄る人に伝えるとしたら…

エンジンは初めのうちはブラックボックスのように何をやっているか判らないけど、一つ一つの部品の形や役割を調べていると段々と動きの方向、どう言う力がかかってくるか想像出来るようになって来ます。で、金属同士が接触する部分で気になるのは2つ、

 ・バリ等、引っかかりは無いか
 ・どう言った手段で潤滑させるか

自分はシリンダーとピストンを購入した際、ピストンリングを付けていない状態で、シリンダーを逆さに置いてピストンを入れてみます。空気がピストン全周から綺麗に抜けて、スーッと落ちていけば良いですがそんな事は無く、大体入り口で引っかかるか、途中で引っかかります。で、引っかかった所を耐水ペーパーでならしていきます。ピスントンとシリンダーが変に接触する音が無くなるまで続けます。
後は必要以上にエッジが立っている部品、例えばシフトドラムなんかは一応ヤスリでならしておきます。これは怪我の予防と、何かトラブルが起きた時に被害が拡大しないようにと思ってます。

金属を切断して作成される部品の場合、切断面はヤスリがけをしておきます。これはピストンリングなんですが、エキスパンダーリングはきちんとピストンに内側が接触しているか、上下のリングが正しい位置に乗っているかチェックしながらヤスリがけしたりちょこっと切ったりしています。
※ピストンリングは余計な事すると白煙の原因になります。

潤滑ですが、ネットを色々見てみるとワコーズ、ベルハンマー、スーパーゾイルの3種類が有名です。自分は基本はワコーズで、金属同士で強く圧が掛かる所にスーパーゾイルを塗布しています。ここいら辺は本当に好みとか、普段参考にしている整備士の人が使っているものに合わせるで良いんじゃないでしょうか。

クランクケースとシリンダーですが、モナカ状に合わせるクランクケースにシリンダーを載せる形状の為、シリンダーを忘れて先にクランクケースを液体ガスケットで止めてしまうと、シリンダーを付けた際にクランクケースに微妙な段差が出来て居てシリンダーと隙間が空いてしまう場合が有ります。なので、クランクケースを仮締めしたらシリンダーも仮で取付け、クランクケースとシリンダーを完全に接触させてからクランクケースを本締めした方が良いです。これを怠るとオイル漏れします。

シリンダーは強烈な熱源なので、シリンダー周辺は意外と変形します。インマニのネジ穴、シリンダーに近いクランクケースのネジ穴などは、ボルトを入れる際の手応えがおかしく感じたらタップでネジ穴を修復した方が安心です。

ある程度組んで見て、キーをオンにしても電気が通らない場合、セルモーターが取り付けてあるか確認してみてください。セルモーターに電極が繋がっていないと回路が閉じないので、通電しない状態になります。

いつ見ても、エンジンの中は綺麗だなぁ…
Posted at 2024/09/04 11:45:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月03日 イイね!

これからエンジンをバラす人へ

これからエンジンをバラす人へ最近はずっとTwitter(X)でちょこちょこ書くだけだったけど、aRacerの事を纏めるのでみんカラを使ってみたらブログがあったので、何年かぶりにブログ書いてみる。
若い頃に呼んだポゼッション・トレーサーと言う漫画の影響で、週末はバイクをのんびり弄って過ごしたい、と思ってた。思ってたけど自分でオイル交換すらやらないで今まで来てしまったので、勉強をする目的でグロムを買ってみた。
日常的な整備の勉強をするつもりが、気がついたらピストン磨いたりECUのパラメーターをチェックしたりしてるので、本当に困ったバイクだと思う。
当然最初から順調にエンジンをバラして組み上げられた訳では無くて、最初は酷かった。
はじめはトルク管理なんて重要視していないから、クランクケースのネジが折れる折れる。
何とか形になって、ワクワクしてセルスイッチを押したらセルモーターから聞いた事が無い様な悲鳴の様な音がして、怖くなって1日程放置してしまった。
そこからネットで色々な事を検索して調べて、本も読んで、何がどう流れて、力がどの方向にどう発生するのか考えるようになった。思えばクランクがどっちの方向に回るかも良く判ってなかった。

とりあえずこれからエンジンをバラす、と言う人に伝えたいとしたら、クラッチの下のオイル受けに気をつけろ、と声を大にして言いたい。こいつのせいで初めは結構手こずったし、イライラした。
順番としてはオイルポンプのギヤを付けてこのオイル受けを重ねた状態でクラッチを入れて遠心オイルフィルターを入れるんだけど、クラッチが綺麗にギアに嵌まってくれない。おまけにオイル受けも予め固定出来ないから邪魔くさい。
まず、オイル受けは周りが結構鋭利で手を切るので、紙やすりか何かで角を落として安全にした方が良いと思う。それと、ギアが噛まないのはミッションを1速か2速に入れて、後輪を少し動かしてやるとシャフトが回ってスコッと入る。

この野郎め。
Posted at 2024/09/03 15:58:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月02日 イイね!

グロムと言う沼

自分で組み上げたバイクで旅に出る事が出来る、唯一無二の存在。ただしそれ相応に覚悟が必要。レッカー車が何キロ無料で使えるかは大事。
Posted at 2024/09/02 12:04:45 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「リアブレーキの対向ピストン化 http://cvw.jp/b/3665110/48148215/
何シテル?   12/18 11:59
あどなみと申します。X(Twitter) @adnaminate
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