
今年の夏は、納車したてのMAZDA2 15スポルト@純正で何回かジムカーナをしてみました。
前前車の13Sデミオは、ターン立ち上がりで制御が入ったり、無理がかかったかエンジン故障したりしてなかなか厳しかったので、こちらも無理だろうなと思いながら、壊さないように気をつけて走ってました。そうしたら、
意外に良く走る、止まる、曲がる、粘る、バランスよいのかコントロールしやすい。
意外にこの純正タイヤ(トーヨープロクセスR55)、止まる!多分この純正の性能とタイヤの性能があってるんだ(仲間ののアドバイスで、スポーツ用よりはサイドウォールが弱いので空気圧は基準より上げています)
意外に(ロールを除けば)、思ったように走ってくれる、というかなんなら私がもっと頑張れ。クルマの性能に追いつけてないぞ。
と、意外尽くしでした。いい車じゃ〜!
筑波のイベントで、プロドライバーの方にも運転していただきましたが、当たり前かもですが、流しても私より遥かに良いタイムで、走りやすいクルマですね、とも言われ、クルマの性能を感じました。
一方、要改善点としてはロールでした。
ロールのおかげで曲がりやすいのもあるのですが、内輪が浮いてしまい危ないというコメントも何度か貰いましたので、どうしても抑制が必要でした。
選択肢として、
ダウンサス
減衰調整付車高調
減衰調整無車高調
ボディ補強
の四つがあり、コストも合わせて考え、ディーラーさんやAutoExeにも随分問い合わせしました。みんカラのレビューも片端から読ませていただき、ストリートスポーツサスキットを入れてサーキットを走ってみてロールが減ったという評価をひとつ見つけて、この減衰調整無し車高調のストリートスポーツサスキットに踏み切りました。車高は25ミリダウン。
その後はあまりジムカーナできていませんでしたが、今週末に、昔から走っていたフリーのコースを走りに行き、ロールが抑制されていることを実際に体感しました。
ここは真夏、純正の時にも走っていて、見ていた見知らぬ人から、インリフトして3輪になってるよと言われ、やはり脚を変えないと危ないか…と思って以来です。
今週末は、第1走から、あれ?なんか違う。良いタイヤ履いてる?と思うほどグリップ。サスを替えたことは忘れていました。
そうか、エグゼのサスキットだ、と二走目で思い当たりました。従い、正確には、グリップじゃ無くて、ロールが抑制されたことにより、前よりずっと早くすっとパイロンに寄れたということなんだと思います。つまりクルマの限界が上がったということ、ひいては能力を出し切るためにはドライバーがもっと頑張る余地がでてきた。タイヤは純正のままなのでなんなら夏より減ってるし、、、間違いないよね。
※このレビューを参考にされる時のために→ロールは残っています。AutoExeの説明にもある通りで、ガチンコでやるならそれこそオーリンズの様な減衰調整付き車高調(とLSD)が必要だと思います。でもでも、純正よりは遥かに抑制されています♫。
タイヤが滑り出す感覚も、脚を替えたら、前より掴めるようになった気がします。あとはいかに丁寧に丁寧に丁寧に操作できるか。
これで、春までにタイヤ(コストと、デミオとの相性から、アドバンフレバの予定)を替えて少しキャンバーつけたら、あとは練習次第で、クルマと楽しくジムカーナできそうです🚙🚗🛻。
Posted at 2024/12/02 12:28:44 | |
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