山本左近 シンガポールGP欠場

今週末はF1シンガポールGP。
このレースは唯一のナイトレースで、しかも、数少ない公道を使ったサーキットでのレース。


大好きな山本左近選手の走りを期待していたら...。
「食中毒で欠場」って...。


食中毒？そんなバカなって思いました。

彼は先週、日本で大親友の結婚披露宴に、吉本大樹選手や中島一貴選手と一緒に出席しています。
その時の自身のブログに、披露宴ではほとんど食事をしなかったこと、理由はヨーロッパ時間で生活しているので食事や睡眠のタイミングもそれに合わせているからと書いていました。
そんな、自己管理に人一倍気を遣っている人が、食当たりするような食べ物を口にするはずがないです。

所属するHRT(ヒスパニア・レーシング・チーム)のHPにも、木曜にコースの下見をしている元気な彼の姿が写っています。


ありえない！


いろいろ調べてみると、やっぱり食中毒ではなく、大人の事情、チームの事情のようです。
彼自身もブログで、体調はいいとコメントしています。
レースウイーク中はブログの更新なんてしたことのない彼が土曜のブログに書いていました。
正直ホッとしました。


でもこのやり方には納得できません。

多くのF1ファンの方々は、今回の欠場に、「ドライバーとしての意識が低すぎる」と左近選手に対してマイナスイメージを持ったと思います。

日本人選手を日本人が応援してくれなくなったら、スポンサーだって離れていくだろうし、良いことなんてひとつもありません。


欠場の本当の理由を明かしてほしいです。
真実は関係者だけが知っていればいいこと、ではないと思います。
こんなことで評判を下げてほしくない。



左近選手、鈴鹿での走りを楽しみにしています。
結果を残して、来年につながるように。



追記
やはり、クリスチャン・クリエンが新スポンサーのアップシンス(オーストリアのアルコール飲料メーカー)を連れてきたからのようです。
金が全てなのか、F1は...。