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今日は、車のカタログ値を見比べていたのですが、グランツーリスモの、ギア比を調整する画面のようなグラフが描けないかなぁと思って、Excelで作ってみました。（土曜なのに、仕事のようだ…）
「フルカスタマイズ・トランスミッション」を買ったらいじりまくる、あの画面です。

まず、カタログを見たりしながら、「タイヤサイズ」、「最終減速比」、「最高出力の回転数」、「最大トルクの回転数」、「各ギアの変速比」を入力して、



何速で、何回転の時に、何キロ出ているかを計算します。
↓こんな感じ。水色が、「最大トルク」が出ている回転数、オレンジが「最大出力」が出ている回転数を表しています。



最初はこれを見ていたのですが、グラフを描きたいわけですね。グランツーリスモ風に。どういう値があれば、あのグラフが描けるのか考えて、

・1速は、回転数ゼロ～「最高出力」の「最大回転数」　の速度
・2速～6速（←7ATのマカンの場合）は、「最大トルク」の「最小回転数」～「最高出力」の「最大回転数」　の速度
・7速は、「最大トルク」の「最小回転数」～「レッドゾーン」まで回した時　の速度

があればいいのかなと。

カタログに「レッドゾーンの回転数」はありませんので、本当にどこまで回せるかはともかく、グランツーリスモ風にするのが目的ですから　最高出力の最大回転数　＋500　としました。マカンの場合は　6800+500　で　7300　になります。
グラフに必要なデータだけ集めたものが↓コチラです。



これを、「直線つなぎの散布図」でグラフ化しました。（縦と横の作り方を逆にした方が良かったのかな。全項目、範囲を手動で設定することになりました汗）



速度の軸は、現実的な　250km/h　までで固定にしたのですが、そうすると、せっかく設定したレッドゾーンが表示されませんね。
表示させるために、速度の最大値を自動にすると、↓こんなグラフになります。



450km/h　まで目盛がありますね😅　7速で、レッドゾーン（7300回転）まで回せば、400km以上、出ることになりますからね…
マカンのように「最高速度229 km/h」って書いてあれば、そこまでのグラフにしてもいいんでしょうけど、入力項目が増えて、結果250kmまでのグラフになるので、250km固定にしておきます。

もともと数値を見ていたのは、マカンの方ではなくて、ジャガーE-PACEの方でした。うちのEペイスはディーゼルなんですが、9ATもあります。高速に乗らない限り、普段は8速9速までは上がっていないように思います。

Eペイスのカタログ値を入れて、↓グラフにしてみました。



ディーゼルは、4000までしか回りません。トルクが出るのは、1750～2500回転です。
ディーゼルではなくガソリン車はどうなのかなと思って、見てみると、9ATの変速比はディーゼルと同じなんですよね。ファイナルギアが違うだけ。

↓ガソリン車もグラフ描いてみました。



こっちは、5500まで回りますからね。トルクが出るのは、1300～4500回転。広いなぁ…
1300回転から最大トルクが出るので、80km台から9速が使える計算ですね。

グランツーリスモだと、ローギヤード化して加速重視に持って行くところなので、ディーゼルのファイナルギアを、ガソリン車と同じ　4.544　に交換したら、どうなるかをシミュレーションしたのが↓コチラ。



日本にアウトバーンはないわけですから、これでも十分ですよね…　
グランツーリスモのゲーム感覚で、こんなことを考えていました。

数値入れるだけなので、手放した過去の車も、グラフに描いてみようかなぁ♪

初めてポルシェに乗りましたが、乗ったその日からの人馬一体感というか、思い通りに走らせられることに感動を覚えました。SUVだと思って乗ったら、セリカと変わらない感覚。加速やカーブでは、なんだろう、PCのメモリを最強に乗せかえた時のような、わからない人にはわからない、わかる人にはわかる、あの感覚です。
すげぇな、この車、「これがポルシェか…」それが正直な感想です。それが今も続いています。「走る」「曲がる」「止まる」のレベルが非常に高く、今まで乗ってきた車とは、クルマの作り方が根本的に違う気がします。
「私たちは、こういう車を作っています」というメッセージが、ポルシェから伝わってきます。所有する喜び、乗る喜び、操る喜び、ポルシェライフは知らなかった世界を感じさせてくれます。

マカンのヘッドライト、カッコよくて気に入っています。
離れて見るとキレイなんですが、近くで見ると無数の線キズのようなものが…



ネットで調べてみると、ポルシェのヘッドライトではよく起こるようですね。ポルシェの表面のコートがカタすぎて、日本の気候と合っていないのか、コートの下でひび割れを起こすようです。



放っておいて消えることはなく、今後も進行していくと考えると、今のうちに表面のカタいコートを剥がしてもらった方がいいのではないかと思い、リペアに出すことにしました。

先日、Eペイスのホイールリペアをお願いしたところに、状況を説明したところ、良心的な金額を提示していただきましたので、予約済みです♪

Eペイスのホイールのガリ傷、なおりました

さて、どんな仕上がりになってくるでしょう。不安もありつつ、楽しみです。

↓結果です。
マカンのヘッドライトのひび割れ　リペア完了！

先日、タイヤの茶色を落とすために洗っていて気付いた、ホイールの小さなガリ傷ですが、見つけてしまうと気になるもので、リペアに出すことにしました。

シルバーのアルミだったら、このレベルの傷をなおそうとは思わないのですが、グレーに塗装してあるので、なんとかしたい…　このままだと、精神衛生上、ヨクナイ…

昔は何でもまず自分でやってみてたので、自分で塗ることも考えましたが、手間と出来栄えの不安から、業者に出すことにしました。失敗した時に、外車はパーツの入手がむずかしいし、高いのでねぇ…

プロの技術、期待してます！