目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
★ |
作業時間 |
12時間以上 |
1
LEDに内蔵と言われているICのデータシート。
信号の仕様とかちょっと違うみたいなんですが、
動くので気にしなくていいのか?
でも、チカチカするのはなぜ?
LEDの中でRGBのLEDとICがどういう回路になってるのかがわからないので、
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そくてー♪
電源線に0.5Ωのセメント抵抗を入れて、
両端電圧を測ります。
オームの法則 電流 i = 電圧 e / 抵抗 Rより、
この場合では読み取り値を2倍すれば
消費電流値が分かります。
電源電圧ってのは、ほとんど一定なので、電気が消費されているのかどうかを見るためには電流を測ってみればいいわけです。
3
オシロで見ると
250HzのPWMですね。
これは赤を暗くに表示させてます。
ハイ側の電圧が15mVなので電流値は30mA、
ロー側は5mVなので電流値は10mA。
ということは、
内蔵マイコンの消費電流が10mAで、LED1灯が20mAということかな。
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明るくしていくと、ハイの高さは変わらず、幅が広くなります。
で、
これはRGB3灯あるうちのR赤だけを点灯させているので、
3灯ともに点灯させると
マイコン分が10mA、
LED分が 3x 20mA=60mA
合計70mAも食うということですね!ビックリ‼️
5
という眼でデータシートを見直すと、
Rout 18.5mA とありますね。
暗く点灯させた時でも、PWMは通電時間が短くなるだけで、
最大電流は変わらないから、これは結構強力な電源が必要なようで。
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RGB LEDを2灯つけた時の合計消費電流はこんな感じ。
データも数珠つなぎになってるので、
自分のデータを受信するタイミングがズレていき、
点灯開始のタイミングもずれていくので階段状になるのかな。
点灯させる色によって電流値が3段階に変わり、明るさによって幅が変わるのと合わせて、複数LEDを数珠つなぎにした時には点灯のタイミングまでズレるので、けっこうややこしい。。。
対策ーーーー
LED1灯ごとに0.1uのパスコンを付けて、しっかりした500mA可の電源供給してやったら、チカチカしなくなりました。
電飾用とかなので、かなり明るいセッティングなんでしょうね。
インジケーターとかには不向きかも。
500灯とか制御できるそうなのですが、それって、いったい何アンペアいるんだろ。
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これでやっと使える♪
8ピンのPIC16F15313にSPIとCLCのプログラムを組んで、
LEDコントロールのみ行わせます。
データはメインのPIC32MZからUARTで送ります。
というのも、
PIC32MZにはCLC(コンフィガレーションロジックセル)モジュールが付いてないのと、
このRGB LEDは電源が5Vなので。
(PIC32は電源3.6V以下)
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RGB LEDは電源容量に注意する。
でした。
おしまい。
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