
図らずも気を持たせてしまいすみません(^^;)、その割に結果は意外性はないのですが…。
ご覧の通り、父の選択結果はフィットでした。しかも赤です、
還暦祝いのよう若いです。
クルマとしては車内や荷室の広さ、質感が決め手になったようです。
車内の広さについては、実際の広さの他に、Aピラーが寝ており前面のグラスエリアが広いことが父に開放感を感じさせたことも一因のようです。
運転の操作系についてもわかりやすく、取り回しもデミオ比スイフト比多少大きめなもののそれ程大きな問題はありません。
スイフトにはフロントフェンダーが一部見えるという安心感があってその点にアドバンテージがありましたが、フェンダーポールを立てるというあっけない対策でフィットはクリアしてしまいました。
このご時勢、カタログ燃費が優れていることも味方になりますね。実燃費で考えると
e燃費的には然程優位ではないようですが、一応公的な指標ですので評価に入れたようです。
若干不安のあった後方視界についても、ディーラーオプションのナビを付けるとバックカメラも付属するので一応クリア。
パッソはコラムシフト・足踏みパーキンググレーキがどうしてもNG、ヴィッツはセンターメーターがNGでした。(慣れの問題と思うのですが拒否反応でした)
後はディーラー対応の差でしょうか。デミオも父は気に入っていた(特にルックスで)のですが、たまたまついた担当者の力量が余りよろしくなくそれがひいてはクルマ自体のマイナス要因になりました。
その点ホンダの場合、担当者に営業力がありましたね。アフターサービスもしっかりしているようで安心感があったので、私も無理にデミオ・スイフトへの誘導はしませんでした。
父の例を見ると、一般的?なクルマの選び方というものが垣間見えます。
実際4人家族であったとしてもフィットがあれば事足りるのでは、普通の使い方だとこれ以上のものが必要なケースは殆どないのではという気がしてきます。売れるはずです。
コンパクトでしかも中は広く、燃費もよく、普通によく走る。クルマに求められる実務的な要求に対し必要なものを充分備えています。ほとんど双六の上がりのようなクルマです。
ただこのようなクルマばかりになれば、様々な個性を求め短中期的なサイクルで買い換えする人が少なくなりクルマはますます売れなくなるかもしれません。
クルマって難しい…
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クルマ | 日記
Posted at
2008/04/05 22:30:55