現代っ子はヘイケボタルの夢を見るか

父親の私は日々ブログネタを探しているのですが、夏休みに入った子供は宿題ネタを探し始めております(^^;)。

お互いの共通ネタとして？なんていうことではないのですが、埼玉県こども動物自然公園のホタル鑑賞会に行ってきました。
ここは昨年からホタルの観測を始め、今年から鑑賞会を始めたとのこと。

子供はそれまでホタルをみたことはありません。自宅周辺は住宅街ですから、その気になって見に行かないと見る機会はないでしょう。自分が子供の頃はそれこそ家の近くの用水路でも見られたんですが。
この動物園は敷地も広くホタルの生育によさそうな水場もあり。なるべく生態系を乱さず自然のままにしているそうです。

ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルくらいしか知らなかったのですが、
日本では約５０種のホタルがいるとのこと。ゲンジ/ヘイケボタルがそうですから、皆幼虫期は水生かと思いきや、種としては幼虫期も陸上で過ごすものの方が多い、というのが驚きです。

暗くなり目を一生懸命眼を凝らしていると…一匹、二匹とじんわりとした光が見え、そのうち何１０匹もの光が。
ホタルの発光は有機ELと同じような熱を伴わない発光ですが、気持ちはあたたかくなりますね。

今日はヘイケボタルとクロマドボタルを見ることができました。ゲンジボタルが時期が終わり見えなかったのが残念。
ちなみに、「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」の名前の由来ははっきりとした定説はないようですね。

おかげで幻想的な夜を過ごすことができました。