
進化論。我々はどこから来てどこへ行くのか、生命の起源とは、多種多様な生物の不思議、…好きなんですよね。
ということで進化論の大家、チャールズ・ダーウィンの足跡に焦点をあてた
ダーウィン展を見に行ってきました。
今は上野の国立科学博物館でやってますが、この後大阪でも開催されます。
きっとすいてるだろうと思ってたのですが、意外に混んでて展示を読むのに苦労しました(^^;)
やはり日本だと宗教的な問題との絡みがないし受け入れやすいんですね。
ダーウィンと言えば名前は有名ですが、どんなことをやって何をどのように発見したかということを細かく知ってる人は意外に多くないのではないでしょうか。
このダーウィン展では彼の人生が興味深いエピソードと共に紹介され、進化論を身近に感じることのできるものとなっています。
ヘッドフォン付きの音声ガイド機なんてのもあり、わかりやすく見ることができます。
例えば、お母さんや彼の妻はあの陶磁器のウェッジウッド家の人だったとか(研究費は豊富にあったことでしょう…)、
進化論の着想の元となったガラパゴス諸島等への航海が父には反対されてたとか(行けてよかったね~)、
昆虫オタクだったとか(やっぱりですか笑)、
進化論以外にも生物学に大きく貢献する様々な研究業績を残しています。
名前は知られてないですがお祖父さんのエラズマス・ダーウィンも凄いんですね、進化論の原型となるような理論を既に記しています。
色々エピソードを見ると、結構「イイ人」っぽいです。(まぁ「ダーウィン」展で悪口は言わないでしょうが)
進化論発表のときのエピソード(ウォレスがダーウィンに自然選択説を述べこれを未発表だったダーウィンは慌ててまとめた)は人間っぽいですねー。
個人的には、メンデル等その後の分子進化論への流れももうちょいフォローしてくれると嬉しかったですけど、スペース的に厳しいかな(^^;)
国立科学博物館の常設展で地球上の色々な生物を展示しているので、合わせて見るとより楽しめます。
しかし世の中にはなぜこんな形になったのか訳わからん生物がいっぱいいますよね。よくもまぁこんな形に進化したもんだと感心します。
こんなのとか、
あんなのとか、
こんなんも。
おっとみんカラ的には、そういやクルマにもありますよね、ミツビシの「進化」が(爆)。
クルマへのつなぎが強引すぎ(笑)。
Posted at 2008/05/18 23:51:14 | |
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