
先日
ジャーマンボーイさんが取り上げられていた公式写真が発表されたゴルフVI、10月のパリサロンで正式発表とのことなのでそこで詳細はわかるのですが、待ちきれない(笑)。
このクルマに興味津々なので、それまでひとまず今出ている情報をインデックス&覚え書き替わりにまとめておきます。
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【ニュースソース】
VWのUKサイトのニュースより
webCGのニュースより
auto-webのニュースより
モータージャーナリスト生方聡氏のブログより
【モデルの位置付け】
「メーカー自身が新型を「6代目ゴルフ」として紹介していることから、今回の改良はビッグマイナーではなく、フルモデルチェンジの分類になるようだ。」(webCG)
「先に登場したシロッコがゴルフVのプラットフォームをベースとすることから、新型ゴルフもプラットフォームは従来通りで、サスペンションについても基本的には現行モデルのそれを踏襲すると思われる。」(webCG)
露払いを務めるシロッコのスペックがゴルフVIと同じ部分が多いらしく参考になる模様。
シロッコのインプレも貼っておきます。(
carviewの、
webCGの)
メーカーは公式に6代目と言っているので6代目なんだろうけど、モデルサイクルの年数からは、Audi A4のB7型と同様に本質はビッグマイナーチェンジでは、という考えが消えない…まぁ結局はどちらでもいいんですが。
【エクステリア】
「シロッコから始まった新しいデザインの方向性が新型ゴルフにも取り入れられ、ボディ表面が伸びやかに仕立てられているほか、水平基調のフロントグリル、より力強い印象を与えるヘッドライトを採用するなど、歴代ゴルフの要素を活かしつつも、スポーティで斬新なアピアランスを実現している。これを手がけたのは同社のチーフデザイナーであるワルター・デ・シルバ氏。」(auto-web)
「ボディサイドは、ゴルフ史上はじめてサイドモールディングが廃され、キャラクターラインによってデザインの特徴付けが行われるようになった。いっぽうリアは、リアコンビランプにトゥアレグに通じる意匠が採用された。」(webCG)
こちらにもっと色々な写真あります。
こちらの方が現実感があるかな。ズームもできるし。
ゴルフVとの比較…。
●前から

ボリューム感あってスポーティに。アンダーグリルの黒い部分が多いかな?
シロッコと同じようなグリルとヘッドライトのラインが繋がる目ん玉つながり型。
「ワッペングリルは廃止」と言われてますが、フロントバンパーにはアンダーグリルに繋がる微妙なラインがありますね。
前から見るとフェンダーアーチがより強調されているようにも見える…ということは幅は増えている?
●横から

フォルムは殆ど同じ、全長もそんなに長くなっていないのでは。
サイドモールがなくなってキャラクターラインも余り強いものではなく、のっぺり見えないか不安。
●後ろから

リアビューはやはりちょっと古臭いような…でもこうして並べてみるとVもスマートとは言い難い同じくらいかも(^^;)、実車は意外といいかも。
リアバンパーのデザイン、日本ナンバープレート用だとラインが崩れないかな?
●もういっちょ

サイドミラー長くなってる?
こうして見ると、VIの方が洗練されてるような(笑)既に見慣れてきてしまいました(^^;)
【サイズ】
シロッコ(2.0TSI)のサイズ…
全長×全幅×全高=4256mm×1810mm×1404mm、ホイールベース=2578mm、車重=1318kg
ちなみに現行Golf GTI(DSG)のサイズ…
全長×全幅×全高=4225mm×1760mm×1495mm、ホイールベース=2575mm、車重=1460kg
ホイールベースはほとんど同じ。でも幅は1800越え。GolfVIもこれに近づく?
全長は若干長くなるものの余り変わらずと予想。
シロッコの車重、軽い!2drということを考えても…。現行Golf Trendlineでも1310kgなのに。GolfVIは軽さに期待できるかも!
現Trendline相当のグレードでは1200kg台か?
【インテリア】
「ダッシュボードの成形が新しくなっており、さらによく見るとエアコン吹き出し口にクロームの縁取りが追加されたり、スイッチ類にメッキリングが奢られるなど、質感向上を狙ったと思われるポイントが確認できる。」(webCG)

クローム多用で派手派手(笑)いっぱい付けました―!状態になってます。上級グレードのものだからかな。
ただVと比べ基本的なレイアウトは変わってないような。やはりこれはビッグマイナー?
見慣れないせいか、このメーターはちょっと違和感が…。
【エンジン、トランスミッション、燃費】
「ガソリンは、80ps、102ps、122ps、160psの4タイプ。」(webCG)
「122psが1.4リッターのシングルチャージャーTSIで、160psがツインチャージャーTSIに」(生方聡氏)
「6速または7速のDSGを組み合わせることで、トータルで従来と比べ28%以上燃費を改善し、」(auto-web)
ツインチャージャーは170PS→160PSに。これが本来望ましい出力?7速DSGと組み合わせるがため?
「ヨーロッパモードでの平均燃費は… 160psでは… 7DSGとの組み合わせでは6.0L/100kmで、現行の140ps版(日本のゴルフTSIコンフォートラインに搭載されるもの)が7.1L/100kmですから、」(生方聡氏)
現140PS: 欧モード=7.1L/100km →14.08km/L 日10・15モード=14.2km/L
新160PS: 欧モード=6.0L/100km →16.67km/L
馬力アップとの比較にも関わらず更に燃費向上。
【装備、トピック】
「オートマチック・ディスタンス・コントロール(ACC)、可変ダンピング機構のアダプティブ・シャシー・コントロール(DCC)、パーク・ステアリング・アシストなど革新的な技術もふんだんに導入。」(auto-web)
「またニーエアバッグを含む7つのエアバッグ、むちうち防止のヘッドレスト、後部座席シートベルトリマインダーなどの安全デバイスも充実」(auto-web)
「ノーマル/スポーツ/コンフォートの3モードがシフトレバー前のボタンで選択可能で、減衰力を可変すると同時に電動パワステの特性も可変する。ノーマルでは常時作動で、アクセルやブレーキ、操舵に反応して時にスポーツ、時にコンフォートを行き来する」(carviewのシロッコのインプレ)
このクラスでの可変ダンピングシステムは、アストラに次ぐもの?でもこの装備要るかな?(上級グレードのみ標準?)
後部座席シートベルトリマインダー、新法規に合ってる。
オートマチック・ディスタンス・コントロール、速度コントロールまでされるとかえって鬱陶しい?日本仕様には装備されないかも。
「新開発されたフロントウインドウのダンピングフィルムの採用やドアミラー形状の工夫で、室内の静粛性も大幅に高められた。」(auto-web)
風切音が低減されている様子。ダンピングフィルムってどんなの?
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ということで、詳細な発表が楽しみです。
この記事は、
ついに新型ゴルフⅥ発表について書いています。