「e燃費」の
「e燃費アワード2007-2008」でトゥーランが輸入アッパー部門で第1位を獲得しました。
限られた部門ながらその燃費の優秀性が証明されたということは、このガソリン高(4月は除く?)の中、まずはユーザーとして素直に嬉しいですね。
その値は10.8km/L±0.5km/L(95%信頼区間)となっていました。サンプル数nや乗り方等のパラメータがわからないので一概に評価できないのですが、私の実体験に即して言えばこの値は実例に近いものと感じます。
他部門との比較の上においても、この車重にしてこの値は優秀なのではないでしょうか。
同じエンジンスペックを持つゴルフGT TSI(10.9km/L±0.7km/L)とほぼ変わらない値というのは面白いですね。微妙ですが若干GT TSIの方が分散が大きいことは乗り方に差がより大きいつまりスポーティな乗り方をするユーザーが多いための数値かもしれません。
またよく言われるようにカタログ上の10・15モード燃費に対しての比は、国産車より輸入車の方が優れている傾向が見られますね。国産車はもう少し正確な燃費値をカタログに示せるようになってほしいものです。
しかしこの「アッパー部門」というのは何でしょうね。車重や全長等で分けているのでしょうか。いや、価格かな?
VWJもこのことを
プレスリリースしておりTSI+DSGで環境性能に優れているということを今後よりアピールしていくのでしょう。
ただ国産車にはハイブリッドがあるので、現状それと比較すると燃費では適いません。TSIの本格的なハイブリッドへの対応が待ち遠しくなります。
Posted at 2008/04/02 23:47:07 | |
トラックバック(0) |
トゥーラン | クルマ