
先日近所ですごい夕立とカミナリがあった日のこと。
子供たちが何か真剣に呪文のように唱えてるな~と思い何だろと聞いてると、
「くまごろ、くまごろ、くまごろ、くまごろ、…」
なんだそりゃ???
どうも昔ヨメが「カミナリが落ちないように『くわばら、くわばら』って唱えるんだよ」というのを思い出して一生懸命唱えてたらしい。(^^;)
しまじろうさんならまだしも?、くまごろうさんに訴えても効果はないと思われます┐(´ー`)┌
って言うか、くまごろうって誰ですか?!落語?
どう変換されたのかわかりませんが、「く」しか合ってないし(-.-;)
ちなみに気になって、なぜカミナリ避けの呪いが「くわばら」なのか、覚え違いがあってはまずいと(^^;)調べてみました。
「『死して雷となったと伝えられる菅原道真の領地桑原(現、京都、桑原町)には、
古来落雷した例がないという話』に因むともの」
また「『雷神が誤って大阪府和泉市「西福寺」の井戸に落ちた時に農夫が蓋をしたところ、雷神が、自分は桑樹を嫌うから、くわばらくわばらと唱えれば再び落ちたりしない』と答えたとの伝説に基づくという説もある」
そうです。
覚え間違いは面白いんですが、カミナリを正体不明のくまごろうさまに委ねるのもいかがなものかと思われ、
そのあとに「くわばら」って言うんだよと直しました。
するとしばらくしたら「くわごろ、くわごろ、」になって、
ますます何だかわからない何ものかに祈りを捧げてました(^_^;)
道真公もさぞかし困惑されたことでしょう、くまごろくまごろ。
Posted at 2008/07/14 22:58:06 | |
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