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桜が咲く季節となり夏タイヤに交換しました。

夏タイヤのホイールですが、中古で17インチタイヤホイールセットを手に入れていたため、それを履きました。
ホイールはクリムソンのTeam Sparco TYPE-03、タイヤはグッドイヤーLS2000です。

インチアップについては、前所有車で一度16インチ→17インチにインチアップしルックスは大変気に入っていたのですが、
選んだタイヤ(ピレリPZero Nero)とサイズ(215/45R17)が影響してか、轍に進路を乱されたりゴツゴツしたりとにかく乗り味が硬い感じに。
高速道路でもハンドルのブレが発生しタイヤを組み直してもらい幾分ましにはなりましたが硬さは変わらず疲れてしまい…ブリヂストンPLAYZ(205/50R17)の中古に試しに交換。
こちらは轍には取られなくなりましたが突き上げ感は余り改善されず。
高速道路で設置感が足りないのとロードインデックスの不足が気になり、結局ミシュランPrimacyHP(205/55R16)で16インチに戻しようやく落ち着いたという紆余曲折の思い出があります。

トゥーランでもどうしようか未だに悩んでいます。
車体に比べせめて17インチくらいはあった方が見た目のバランスがよいがそれで乗り味を崩しても嫌ですし。
ひとまずホイール探しにネットを徘徊…ホイールのデザインとしては、オプションにあるVW Racing Type-Cみたいなマルチスポークが好きなんですよね。ただ17インチにしてもなるべくホイールを軽くタイヤは高さを充分にかつ細くしたい(205/50R17想定)のでリム幅は7J、車高ダウンは考えていないのでオフセットも控え目に…。
でMAKのCRUISERとRADIUSのR9を候補に。ところがCRUISERはもうカタログ落ちのようなのでRADIUS R9を狙おうと思ったのですがやはり思い出すのはインチアップの紆余曲折(苦笑)。

そこでマルチスポークでリム幅オフセットも適度なTeam Sparco TYPE-03のセットが中古で出たのでこれなら金銭的にも17インチ試しに怪我が少なかろうと早速入手。
ただタイヤはLS2000が付いていたのですがサイズが215/50R17なんですよ。
標準より15mm程外径が大きくなってしまいます。ただタイヤハウスの干渉等はなさそうだしホイールアーチの隙間は減るし、ひとまず試しにはよかろうと購入しています。

前置きが長くなりましたがトゥーランでの17インチの感想を。若干出足が重くなったような気もしますが、乗り心地は気になる程悪化していません。タイヤの高さが余り変わらないこともあり突き上げ感は然程変わらず、また路面での上下動は減った気がします。
路面と自分の間にワンクッションあったのがより直接的に路面を感じるようになり、よく言えばダイレクトですが悪く言えば少々がさつに。
ただこのタイヤうるさい…中古で6～7部山程度なのでそのせいなのかもしれませんがうなるような音がします。まぁ標準のミシュランENERGY3もうるさいタイヤですが。
それより気になるのが、低速でのゴロゴロした回り方。タイヤが回る時に抵抗と振動があるんですよね。

多くの問題はタイヤを替えれば解決しそうなのでコンフォート志向のタイヤに変更して17インチを楽しむか、あくまでより快適に16インチにしておくか…まだまだ悩みそうです。

新しいアウディA4が日本にも登場となりましたね。
まだディーラーには見に行っていませんが、以前A3に乗っていた私にとってアウディは常に気になっているメーカーです。

今回のA4はかなり大きくなったようですので、ドイツ各車の所謂Dセグメントと言われているセダンのサイズを比較してみました。
(ついでに比較対象としてトゥーランも入ってますが)

まずは全長と全幅。
B7型から比べ、全長も全幅もかなり大きくなっていることがわかります。ライバルであるメルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズと比べて完全に一回り大きくなってしまった感じです。
イメージとしては以前から一回り大きかったパサートと同サイズで、さんざ大きくなったと言われたBMW3がコンパクトに思えますね。
従来Dセグメントとしてイメージされるサイズは図中の赤枠で囲った範囲かと思うのですが、既にそれを超え一般的に言われているように各セグメントのサイズ拡大は留まるところを知らないようです。
流石にこれくらいのサイズだと、日本の市街地だと気軽に扱えるという感じではなくなってきますね。

次にホイールベースです。
各種紹介にもあるようにそれまでライバルより短かったホイールベースは一気に長くなってしまいました。一般的にホイールベースが長い程直進性に影響を与え回答性に不利と言われていますが(当然要因はこれだけではないですが)、果たして今回のA4の操縦性がどうなっているのか興味深いところです。
またホイールベースは室内長にも影響を与えますが、各種写真で見る限り室内の余裕は然程大きくなってはいないような気がします。

更にこれを全長との比で見てみました。
4ドアセダンとしては異例にホイールベースの占める割合が高いBMW3に迫る比となっています。見た目にもフロントオーバーハングが短くなり、今回のA4が全長とのバランスで格好よく見える理由はここにもあるのでしょう。
基本的にホイールベース比が6割を超えるセダンは余りないようですね。ここにおけるトゥーランは形状が異なるので本来比較対象とはなりません。(笑)
BMW3は、先代と現行でほとんどホイールベース比が同じなのが興味深いです。デザイン上の社内規定でそのような縛りでもあるのでしょうか。

全体的に大きくなりましたがやはり実用面でのその必然性は余りないような気がします。
ただデザインとしては伸びやかに格好良くなっていると思えます。
これまでアウディを好むユーザーにはその知的で控え目な雰囲気が好きな理由となっている層も多いかと思いますが、今回のより派手になった？A4がそのような今までのアウディファンにどのように受け止められるか興味深いところです。
先日一緒にスキーに行った友人はB7型A4アバントユーザーなのですが、彼はB8型について『自分にとっては大きくなりすぎ』と申しておりました。

この雰囲気で行くと、次期トゥーランもサイズアップしそうですね。
今から次のクルマの心配をすることもないのですが、自分にとっては今がジャストサイズなだけに余り大きくなってほしくないと思います。

ということで、性懲りもなくまたまたスキーに行って参りました。
今回は、湯沢パークスキー場。このスキー場は子供に優しく(リフト乗り降りやスクール等)ゲレンデの規模にしてはコースも一応飽きない程度にあり、春スキー時には駐車場代もかからない、土日でもリフト待ち無し(笑)など気楽に行ける条件が揃っていますので、ここ数年毎年赴いています。

流石にこの季節でこの標高だと雪が重いのは致し方ないですが、当日はご覧のような雲一つないまさに春スキーの好天気で、実に暑いこと、すっかり顔も焼けてしまい今シーズンの滑り収めを堪能できました。

子供もスキースクールの先生の丁寧な指導のお陰でターンやスピードコントロールも上手になり、一緒に滑りを楽しめるようになってきました。来シーズンになったら忘れてしまっているかもしれませんが、楽しい想いが残っているなら大丈夫と思っています。でも一番面白かったのはチュービングだったようです。親はそのスピードにおっかなびっくりでしたが。(笑)

一応スタッドレスタイヤを履いていたのですが、もうこれでスキーはお終いですからそろそろサマータイヤに履き替えですかね。冬の間に購入した17インチホイールに換えるのが楽しみです。
スキーキャリアも外し、いよいよ春の装いとなりそうです。

先日のスキー旅行時の空気圧警告灯ですが、ディーラーの見解はやはりスタッドレスタイヤ装着に伴うタイヤ径の差や凍結路が影響した可能性があるとのこと。

取扱説明書の空気圧警告灯に関する記述を見直したところ「点灯はシステムの故障によることがある…エンジンを一度切り再始動した時にタイヤの空気圧が正しいのに警告灯が点灯する場合は、システムが故障しています」という記載がありました。
ただこのときはエンジンを一度切り再始動した後も、そのまま警告灯は点灯していました。

タイヤモニターディスプレイのSETボタンを押すと、警告灯は消灯し再点灯することはありませんでした。ディーラー担当者も再点灯するようなら確認するとのことですので、現状では特に問題とはしていません。

凍結路が影響しているならば、TCS関連のセンサーとの検知関係がどうなっているのか(滑っていることを検知するならそれを加味してもいいのでは)興味ありますが、この警告灯の性格からして疑わしきは確認せよとなった方がよいのでしょうから、余計に点く分には問題ないでしょう。まぁ狼少年となる恐れも無きにしも有らずですが、それはドライバーの心掛け次第ですよね。

先週末は、友人家族と共にスキー＆スノボ旅行ということでパルコール嬬恋に行ってきました。
ここ数年友人家族との冬の雪旅行を恒例行事としており、昨年まではタングラム(斑尾)でしたが今年は嬬恋を選択してみました。

道中は軽井沢から浅間鬼押出し経由のルートでしたが、早朝の道路はかなり凍結気味で、図らずも今年トゥーラン用に新調したスタッドレスタイヤ、ミシュランX-ICEの凍結路面での走行性能を確認する羽目に。
圧雪路面では満足できる性能でしたが、凍結路面では以前使用していたヨコハマIG20よりも若干ですが頼りない気がしますね。ESP/TCS警告灯が頻繁に点くような状況でしたが、それだけグリップを失う場合が多かったということでしょう。
通常の道路では違和感の少ないタイヤだと思いますが、凍結道路ではちょっと余分に注意が必要なようです。
まぁ以前とはクルマ自体も変わっておりその分車重も重くなっているので単純に比較はできないとは言えますが。

道中に気になったのは、初めての警告灯点灯。トゥーランにはタイヤ空気圧警告灯があるのですが、凍結路を走っている時にこの警告灯が点滅しました。
クルマを降り空気圧を確認しましたが、特に問題なさそう。各タイヤで10Kpa程度の差はあるのですが、果たしてそこまでシビアに検知しているものなのかと考えてしまいました。
取扱説明書を見ると回転速度からモニタリングしているということで、凍結路でタイヤが滑ったことにより誤認識したのかと推測しています。
こちらについては、後日ディーラーにも確認するつもりです。

スキー場としてはパルコール嬬恋はコースが初心者向けなこともあり、ゲレンデは家族連れで賑わっていました。
標高が高くこの時期にしては雪質も上々。コースは単調なもののそれを措いても爽快なスキーを楽しめました。
子供は2時間のスキー教室に入れましたが、何回かやって段々慣れてきたのか一緒にリフトも乗って初心者コースなら滑ってこれるようになりました。スキーを楽しいと思えるようになってきたのが収穫ですね。

宿は隣接のパルコール嬬恋リゾートホテル。名前は立派ですが、設備は少々とうが立っています。
食事は味は微妙ですがバイキングがあり子供はデザートに大喜び。価格もリーズナブルでスキー場と合わせ家族連れにお奨めです。
天候にも恵まれ友人との近況報告にも華が咲き、充実した旅行でした。