Bombyxのブログ一覧

父親の私は日々ブログネタを探しているのですが、夏休みに入った子供は宿題ネタを探し始めております(^^;)。

お互いの共通ネタとして？なんていうことではないのですが、埼玉県こども動物自然公園のホタル鑑賞会に行ってきました。
ここは昨年からホタルの観測を始め、今年から鑑賞会を始めたとのこと。

子供はそれまでホタルをみたことはありません。自宅周辺は住宅街ですから、その気になって見に行かないと見る機会はないでしょう。自分が子供の頃はそれこそ家の近くの用水路でも見られたんですが。
この動物園は敷地も広くホタルの生育によさそうな水場もあり。なるべく生態系を乱さず自然のままにしているそうです。

ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルくらいしか知らなかったのですが、
日本では約５０種のホタルがいるとのこと。ゲンジ/ヘイケボタルがそうですから、皆幼虫期は水生かと思いきや、種としては幼虫期も陸上で過ごすものの方が多い、というのが驚きです。

暗くなり目を一生懸命眼を凝らしていると…一匹、二匹とじんわりとした光が見え、そのうち何１０匹もの光が。
ホタルの発光は有機ELと同じような熱を伴わない発光ですが、気持ちはあたたかくなりますね。

今日はヘイケボタルとクロマドボタルを見ることができました。ゲンジボタルが時期が終わり見えなかったのが残念。
ちなみに、「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」の名前の由来ははっきりとした定説はないようですね。

おかげで幻想的な夜を過ごすことができました。

ガソリンの高値は続いていますが、せっかくのクルマ、たまにはあてもなく運転するのもいいでしょう。幸いTSIエンジンは、さらっと走ると燃費もいいですからね。

でも単に運転するだけなんて家族みんなついてこないですし、
かといえ休みに一人で出かけようとしても「おでかけ～」とせがむ子供達につかまってしまいますし。

ではではと、まだみな寝てる中に休日の早朝にいそいそとさらっとでかけることに。
午前中早い時間に行ってぐるっと戻ってくれば、おでかけ攻撃にも迎撃可能、完璧？な計画です。行く先はとりあえず西に、奥多摩へと。

とはいえ別にワインディングロードを攻めるようなことも(そもそも技術も^^;)なく、安全マージンをとった速度で普通にドライブするだけです。
奥多摩周遊道路もまだ空いていない時間帯でもあり、それ待ちらしきライダーはいましたが、クルマも人もそれ程はいません。

奥多摩にいくときは大抵、小菅の湯とかのめこいの湯に入って温泉でのんびりしてくるんですが、こんな朝もやの残る早朝ではまだ空いている訳もなく。
本当に単に行って缶コーヒー飲んで帰ってくるだけでした(^^;)。
無事早い時間帯に帰宅することができ、早起きも相まってちょっと気分転換できました。(フォトギャラリー)


あらためてもしくは新たに思ったことですが、

○普通に走る分には、ヨコハマのタイヤEarth-1のグリップ全く問題なし。ちゃんと止まってくれるし。
　ただやはり操舵への反応は穏やかで、コンフォートタイヤの仲間かと思われ。
　その割にはノイズは静かという訳ではないけど。乗り心地のいいエコタイヤ。

○Sモード、意外になかなか面白い。

○パドルシフト、必ずしも要らないかも。たまにどこいったかわからなくなるし(^^;)
　フロアシフトのマニュアル操作でもタイミングというかステアリング操作との一連のテンポが合って、いいかも。
　(パドルシフトの方が速い操作はできるけど…)

○ブレーキ、ちゃんと踏めば効くけど、やはり最初の方は効きが物足りないような。


次はちゃんと家族皆で温泉でも行きましょうかね(^^;)

先日近所ですごい夕立とカミナリがあった日のこと。

子供たちが何か真剣に呪文のように唱えてるな～と思い何だろと聞いてると、


「くまごろ、くまごろ、くまごろ、くまごろ、…」


なんだそりゃ？？？


どうも昔ヨメが「カミナリが落ちないように『くわばら、くわばら』って唱えるんだよ」というのを思い出して一生懸命唱えてたらしい。(^^;)

しまじろうさんならまだしも？、くまごろうさんに訴えても効果はないと思われます┐(´ー｀)┌
って言うか、くまごろうって誰ですか？！落語？
どう変換されたのかわかりませんが、「く」しか合ってないし(-.-;)


ちなみに気になって、なぜカミナリ避けの呪いが「くわばら」なのか、覚え違いがあってはまずいと(^^;)調べてみました。

「『死して雷となったと伝えられる菅原道真の領地桑原（現、京都、桑原町）には、
古来落雷した例がないという話』に因むともの」
また「『雷神が誤って大阪府和泉市「西福寺」の井戸に落ちた時に農夫が蓋をしたところ、雷神が、自分は桑樹を嫌うから、くわばらくわばらと唱えれば再び落ちたりしない』と答えたとの伝説に基づくという説もある」
そうです。


覚え間違いは面白いんですが、カミナリを正体不明のくまごろうさまに委ねるのもいかがなものかと思われ、
そのあとに「くわばら」って言うんだよと直しました。

するとしばらくしたら「くわごろ、くわごろ、」になって、
ますます何だかわからない何ものかに祈りを捧げてました(^_^;)

道真公もさぞかし困惑されたことでしょう、くまごろくまごろ。

以前も気にしてたことですが、厚生労働省から、タミフルと異常行動との因果関係について投与の有無で有意差は見られなかったという報告がありました。

1年程前に「因果関係は明らかではない」ながらも年齢１０代への投与を原則中止としましたが、今回の調査によりその解除可否を検討するようです。

この問題、報道当初は大変センセーショナルで、あたかも新たな薬害登場のような扱いを受けていましたが、最近はかなり冷静になってきたような気がします。

無二の大切なお子様を亡くされたご家族には申し上げる言葉もありませんし、また自分は製薬会社から利益を受ける立場にある訳でも医師でも薬剤師でもありません。

ただ報道と専門家の意見を聞く限りは、異常行動の原因究明は別としてタミフルは原因とは言えないという結論になるのだろうと思います。
(もちろん、未知の作用があったり偶然差が見られなかったりという可能性はあるかもしれませんが、確率を考えるとそのリスクはほとんどない、とう意味で)

自分も小さい子供を持つ親ですし、タミフルが危険な薬であったら、という心配はありました。
が、逆にインフルエンザにかかったときの危険を考えると、(リスクの比較で)タミフル投与の幅が広がることには少々安心感を覚えます。
新型インフルエンザ流行時「厚生労働省は日本の死者数を64万人と試算」という報告もあります。

最終的な報告はこれからですが、科学的に・偏らないように、
厚生労働省には冷静な判断を、メディアには正確なアナウンスを、お願いしたいところです。

朝日に大変興味深いニュースが載っていました。

「藻から軽油を量産へ　デンソー、年８０トン計画」
あのトヨタグループのデンソーが軽油が採れる藻を計画中とのこと！

元々バイオエネルギー研究の世界ではオイルを蓄積する緑藻類の研究はあったようですが、量産化をにらんだものは初めてなのかもしれません。

この「シュードコリシスチス」なる緑藻は、何でも温泉地で発見された新種とのことで、こちらの慶大先端生命科学研へのインタビュー記事(デンソーと共同研究するようです)では、まだ代謝経路が明らかになっていなかったようですが、量産の目処が立つような新たな発見があったんでしょうかね。

藻類は窒素化合物を栄養にして光合成を行うんですが、「窒素栄養を与えるのをやめると、藻はオイルをたくさん作り始める」というのが面白いですね。
ここがうまく解明されれば効率良くオイルを作らせることができ、遺伝子組み換え等品種改良も視野に入ってくるとのこと。
うーん、夢があります。

気になって色々ググると、「シュードコリシスチス」以外にも色々やっているところがあるようですね。
「『藻』から再生可能ガソリンを精製する技術が登場」
「微細藻類からのエネルギー生産」

従来のバイオ燃料のような食料問題との競合とも無縁、精製のためのコストさえクリアできれば将来大いに期待できるかもしれません、楽しみです。


遥かな未来、「藻」をエネルギー源にしたクルマが走るかも？

「ガソリンスタンド」ならぬ、藻を培養しオイル抽出する「藻スタンド」ができたりして？！

「JO藻」とか「藻ービル」とか「コス藻」とか、(オヤジギャグ失礼^^;)
漏れたらガソリンくさ～いではなく青くさ～いですよ。

あ、そんな時代が来たら青島では大喜び(爆)

藻～これくらいにしておきましょう。