
二日目は上杉謙信ゆかりの地を周りまくりました。
行った場所は春日神社、林泉寺、春日山神社、上越埋蔵文化財センター、春日山城跡です。
写真は春日山の麓にある林泉寺の山門。
門に掲げられた「第一義」の文字は上杉謙信自らの書です。
1530年に「長尾為景」の子として春日山城で生まれた虎千代(後の謙信)は、7歳の時に林泉寺に預けられ、名僧「天室光育」の元で修行に励む日々を過ごしていましたが、越後国内の情勢の悪化にともない、14歳で元服して「長尾景虎」と名乗り栃尾城に入り、19歳で兄「長尾晴景」から家督を譲り受けて、戦国武将としての道を歩むことになります。
上杉謙信が戦国時代に稀に見る義理堅く真面目な性格の武将だったのも、この林泉寺で過ごした少年時代がその人格形成に大きな影響を及ぼした為と言われています。

Posted at 2008/09/25 19:47:56 | |
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