アーシング（極太）の効果について

おいらも、興味があり、自分なりに調べたことについて記します。

注）お断り
・効果のデータ（数値）がないと言われる方
・体感では、効果でないと思われる方
・バッテリーへの負荷等大丈夫なのか？と思う方
申し訳ありませんが、このページはスルーしてください<(_ _)>

【クルマの電気の流れ】
クルマのアース回路は配線の簡素化、コストダウン、軽量化のためボディーアースというアース形式をとっています。

早い話、クルマの金属部分は、全てアース回路になっていると思っても間違いじゃありません。
そして、最終的にボディーアースも、バッテリーのマイナス端子につながっています。

ボディーアース形式は、確かに自動車全体としてみたときに合理的なのですが、どうしてもアース回路に、抵抗があるため電気の流れが悪く、電装品の性能が１００％発揮できないことがあります。

クルマのボディーには抵抗が多い、というのは具体的に言うとどういう場合のことをいうのでしょうか。

クルマのボディーや配線の接触面などに、酸化皮膜やサビなどが発生すると、徐々に電流が通りにくくなります。
（抵抗が増えてきます。）
また、クルマはエンジンをかけてからエンジンを切るまで、絶えず振動しています。
この振動により、配線が曲がったり伸びたりを繰り返し、やがて切れてしまう場合もあります。

この傾向を低減して、電気の流れをスムーズにしてやろうというのがアーシングです。


【アーシングポイント】
アーシングの効果を最大限に引き出すためには、適切なアーシングポイントからなるべく短い距離で、適切な太さの（基本的に太い方がいい）アース線を、バッテリーマイナス端子に接続をする。
このアース線の抵抗は低いほど、太さは太いほど、長さは短いほど電気が通るときの抵抗が低くなります。

効果的なアーシングポイントは、車種によって大きく異なりますが、エンジンルーム内を見ると、金属部にボルト止めされている配線があるはずです。
そこがボディーアースされているポイントになりますので、ボディーアースポイントから直接バッテリーのマイナス端子へのアーシングが一般的です。


今回の極太ケーブルの場合。。。

わかりやすく、違う例えで説明します。
まず、左の図ですが、青い車体部分を、４車線の道路にします。そして、バッテリーマイナス端子へは１車線道路に絞られます。
当然、４⇒１になるので、渋滞（抵抗）が発生します。
そこで、この渋滞解消に、右の図のように、バイパス工事をします（今回の極太アースケーブル）
バイパス工事をすれば、渋滞が緩和されますよね。

ただ単にバイパス工事をするのではなく、伝導効率のいいケーブルを使えば、さらに流れがスムーズになります。
それが、audisonケーブルです。

ケーブルの商品説明に
・瞬時のハイカレントレスポンスを引き出し、エディカレントによるパワーロスを最小限に抑えるための　6+1 STRAND MULTIPLE　TWIST TECHNOLOGY
・いかなる競合製品と比べても130%以上のワイヤー質量

など、同等のケーブルの中でも、ずば抜けていると思います。

太ければ、どんなケーブルでも。。。
そのケーブルの特性を把握して使用しないと、逆に抵抗が発生することもあります。
でも、バイパスしないよりは、多少マシかもしれません。。。


【効果】
バッテリーへ戻る電流をスムーズにしてやることにより
「オーディオの音が良くなった」
「ノイズが無くなった」
「ライトが明るくなった」など

本来の機器等の性能が１００％に近くなったと思われます。

効果が現れれば、アース回路に抵抗があったという可能性が大きいのかもしれません。

極太１本で改善されれば、それに越したことはありません。
各ポイントからアーシングすれば、さらなる効果があるのかもしれませんが、おいらは、これだけでも十分に効果があるし、お手頃価格なので、やってみる価値はあると思います。

ただ、最近のクルマには、「マイナス電流センサー」なるものが付いている車種があるようなので、このような車種は、マイナス端子にアーシングしないほうがいいようです。

(追記、2/16)

※C25にも、マイナス電流センサーが付いています。

このあたりを、ショップに確認しました。

以下、回答メール内容です。

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