我が、｢ドライヴィングスタイル｣の根幹

タイトル画像は、｢クルコン｣の動作を表すブロック図ですが、いわゆるクローズドループのフィードバック制御に依って動くのは、皆様も既にご存じの通りでしょう。

勿論、安定動作をさせるため信号を逆位相で入力側に戻す、｢ネガティブ制御｣が行われる訳ですが、例え実用上は余り問題ないとしても、原理上から応答遅れを伴うことは避けられず、其の動作には違和感を感じる場合も在ります。

さて、我々も通常はスピードを手動制御するのが常ですが、何しろ人間と言うのは不確定な動きをする事も多いため、制御の遅れが悲惨な結果に繋がる事も在ります。

其処で、もう一つの手法として知られるのが此方でして、予め事前に予知した情報に基づく制御を行おうと言うモノです。　　



両者を並べて比較すると此の様に成りますが、もし先取りした情報が誤りだった場合には捨てて、新たな情報を取得して修正を加える必要が有ります。



「大変だ、遅刻する」、此こそは何時しか自然に培われた、我が基本的ポリシー。



勿論、此方だけに固執すると言うのでは、矢張り問題が在りますので、両者を複合する訳ですが、必然的にフィードフォワード側に重点を置くのが、我がドライヴィングスタイルの基本だと言う事です。




其れでは皆様、お気を付けて行ってらっしゃいませ………。