桜の季節以来の勝沼です。
なかなか部屋の取れないぶどうの丘ですが、ホームページを覗いていると、時々出るんですよキャンセルが・・・
思いがけなく、クリスマスイブの週末を過ごすことができました。
勝沼の甲州とマスカットベーリーAの新酒の解禁は11月3日・・・
解禁から二月近く経つので、まあ、モノによっては完売になっているものもあるようで・・・
来年は11月に行ってみたいものです。
ホテルの部屋から見る、見慣れた光景・・・
春には窓の外の桜が咲いて、彼方には勝沼ぶどう郷駅と甚六桜が遠望できます。
秋は葡萄畑の紅葉がきれいなのですが、さすがに葉はすっかり落ちてしまっています。
イブということもあり、売店やレストランのある棟は賑わっていましたが、ホテル棟は静かなものです。
レストランはビジターで一杯でしたね。
お部屋に引かれている天然温泉は、とても身体が温まります。
暖房を切ってもTシャツ一枚で過ごせました。
対岸の万力山の中腹の灯りは、富士屋ホテルのあるフルーツパークです。
あそこから見る夜景もきれいなことでしょう。
一夜明けたクリスマスの朝です。
そこかしこから立ち昇る落ち葉焚きの煙が大気の逆転層で溜まって、盆地全体が幻想的な光景になります。
現在発売中のNAVICARSのYUMENO DRIVEのコーナーで夢野忠則さんがアルピナで訪れたのは甲府盆地でしたね。
一発で分かりました。
夢野さんが訪ねたワイナリーはシャトー・ジュンさんでしたが、わたすが立ち寄ったのは・・・
メルシャンの近くにある蒼龍葡萄酒さんです。
老舗ワイナリーですね。
ショップから道一本隔てて建ち並ぶ醸造施設・・・
苔むしたタンクに手入れされた庭木、そして遥か彼方に南アルプス・・・
実力派のワイナリーだと思います。
さて、今回の戦利品は・・・
その1・・・
新田商店で求めてきたものです。
真ん中が一番楽しみな、ダイヤモンド酒造のデラウェア・ドライです。
体調のせいもあったと思うのですが、ぶどうの丘の試飲では甲州種でこれはと言うものに巡り合えなかったのですね。
マスカットベーリーAも同様・・・
その中で、デラウェアが美味しくなっていることに驚きました。
デラウェアって、甲州などのワイン用品種と比べて一歩落ちるようなイメージを持っていたのですが、最近は、生食用のデラとは別に、ワイン用に種ありのデラを栽培しているようで・・・
新巻葡萄酒もそうでしたが、醸造家さんはのびのびと造られているのではないかと・・・
左が本坊酒造の甲州ヴェルディーニョ。
これはいつ飲んでも美味しいと感じる一本です。
右が新田商店とルミエールワイナリーのコラボ企画、他では買えない一本です。
柑橘香のよく出ているものを・・・と言うオーダーに応えてくれたもの。
これも楽しみです。
んで・・・
これがその2・・・
真ん中が蒼龍葡萄酒で買い求めたシトラスセント。
今年のシトラスセントは初めてです。
年によって柑橘香の出方が微妙に違います。
右が、これも蒼龍のスタンダード、グラン蒼龍。
これよりも百円位高いグラン甲州と言うのがあって、こちらはシュールリーなのですが、私はこのグラン甲州が妙に好きなのであります。
左は山梨ではなく、長野県のワイン、五一ワインのソーヴィニヨンブランであります。
これは、秘密の場所で買いました。
結構色々あって、カードが使える(これ重要)
これだけ仕入れたことで、ジオンはあと十年戦えるかどうかは分かりませんが、年末年始には十分ですね。
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ドライブ | クルマ
Posted at
2016/12/25 16:15:05