前回書いたエンジンの小説化…
もう一つ思いついたので、記録まで…
オーバーホールとはちょっと違うけれど、似たようなものが…
人間のオペ…
最近は結構エグい画像が出てきますね。
事前に注意喚起の字幕が出たりして…
でも、脳腫瘍の手術中に、ここが動脈で、神経で…と言われても分からないのですよ。
執刀している医師は良く分かっていても、やっぱり…ねぇ。
執刀医の目線では、シロートにはやっぱり分からん(笑)
これがちょっと視点を変えると…
ほら、古い映画ですが、「ミクロの決死圏」と言うのがありましたね。
医療チームをミクロ化させて脳内に入って、体内から治療すると言うお話…
これはなかなか分かりやすいですよ。
ウルトラセブンの「宇宙細菌ダリー」の方が先かと思っていたのだけど、こっちが後なのね(笑)
んな感じで…
ガソリンの目線で見たらどうなるのかなぁ。
俺はガソリン…2億年前の地球の海の底に溜まった有機物から生まれて、サウジアラビアの油田から汲み出され、タンカーに乗せられて日本へとやって来た…
元々は真っ黒い粘り気のある液体だったが、日本の石油化学プラントで様々な不純物を取り除いて精製され、タンクローリーでガソリンスタントに運ばれ、ついさっき92年式の911カレラ2のガソリンタンクに入ってきたところだ…
こう言う視点から見たら、燃料タンクからインジェクションを通じて吸気バルブからエンジン内に導かれ、触媒を通って排気管から出るまでに見た出来事を解説していく…
ちょっと感じが変わるんじゃないかなぁ…
第二部はエンジンオイル編…
オイルタンクからエンジンの各部へと圧送され、オイルクーラーで冷却されてオイルタンクに戻るまでのオイルが見たものは…
これは解説本と言うより小説になるかもしれないけれど、わたすのような文系人間には、こっちの方が分かりやすいのではないかな。
オーバーホールをとらえるメカニック目線は、どんな機器を駆使しても、静止画だろうと動画だろうと、そんなに変わるもんじゃないよね…
画像の呪縛から解放されて、自由な視点から描写したら、面白いものになるんじゃないかと思ったのですが…
ははは、ダメですかねぇ(笑)
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ポルシェ | クルマ
Posted at
2018/02/25 22:42:13