安くて美味しい…

シャトレーゼワイナリーのあるあたりから、葡萄橋、今も面影のある坂があって、その上に見える森の向こうに宮光園が、その向こうにメルシャンがあります。

坂を上った右側に明治32年創業の蒼龍葡萄酒があるはずなんですね。

勝沼でも最も歴史のあるワイナリーの一つで、内外で賞を取るほどの逸品を生産していながらも、スーパーで普通に売っている無添加ワインも生産していたりします。


そして、どのワインも、その価格はとってもリーズナブルで、とても嬉しくなっちゃうワイナリーであります。




ここのワイン、ワイナリーで購入すると5％割り引いてくれるのと、麻酔銃(クレジットカードとも言う)が使えるので、買うときはいつもワイナリーで。

スタンダードな甲州であるグラン蒼龍と、シュールリーのグラン甲州があって、その価格は1,200円と1,300円…

シュールリーは手間がかかる分、お高くするワイナリーが多い中で、100円しか違えていない…

そもそも、グラン蒼龍とグラン甲州のどっが高級なのかって、ちょっと判別がつきませんよ。


片やワイナリーの名称、片や広域な地域あるいは葡萄の種類の名称…

エンツォ・フェラーリとイタリアで高価なのはどっちなのかと言われたら…

そりゃ言わずもがなですよね。


んなのに、蒼龍より甲州の方が高価とは…



それはそうと、グラン蒼龍とグラン甲州…

どちらも辛口なのですが、グラン蒼龍の方がやや甘みを感じます。

どうやら、こういうのが好みみたいです。


あんまり辛口すぎて水みたいなのよりは、しっかりと味わいを感じる方が美味しいと感じる…

マルスのヴェルディーニョに、シャトー酒折の甲州ドライに、ダイヤモンドのTHE甲州に、キザンの白…

みんなそう言う傾向の中にあって…



海外のシャルドネもイイけど…


やっぱり美味しいですね、甲州！