主治医のところから貰い受けてきた我がライツ号2に使われていたエンジンのパーツ・・・
怒涛のごとく、果てしなく続く爆発による力を長年にわたって受け止め、エンジンを支えてきたパーツ達・・・
ぱっと見る限り、まだまだ問題なく使えそうですが、せっかくここまでOHしたのだからと・・・
めでたく退役して、今や我が家でオブジェとしての第二の人生?を踏み出しています。
んで・・・
これらのパーツ・・・
現在使用しているソニーのRX-100だと、せいぜいこの程度までしか寄れないのですが・・・
サブ機として配備したリコーの水中カメラには、かなり寄れるマクロモードが付いていまして・・・
ほら・・・
ここまで寄れます。
スタッドボルトを切削加工した挽き目なのでしょうか。
細かい筋がびっしりと入っています。
どんなクルマのパーツもこのようになっているのか、いや、スタッドボルトなるものがあるのかそえ分からないのですが、こういう金属の肌合いについて語ってくれる本とかって、出ないものですかねぇ。
オーバーホールの手順を解説するのではなく、それぞれのパーツの作りの良さとか、鋳造なのか鍛造なのかとか、どんな合金なのかとか・・・
クランクシャフトを受け止めてきたベアリングメタルの表面です。
使用によって、表面にはにどんな変化が表れてくるのか・・・
オイル管理による違いは・・・
それ以外にも・・・
ベアリングメタルに打刻されたこの刻印の意味するところは何か・・・
とっても興味ありますね~
これらを語るだけでも、立派な解説本ができるかも・・・
まあ、売れないでしょうね(笑)
でもさ・・・
最近マンネリ気味の雑誌の特集の一つとしてなら面白いんじゃないかなぁ。
今やペン立てと化したシリンダーですが、MAHLEと言うメーカー名の他にも、US、①、P、0の両脇に0と1、2と12の小さな数字が上下に並んで刻印されたもの、95ZN6++++、A2、W4と・・・
まあ何とも色々と刻印されているものですねぇ。
これらは全て意味があるはずで、それらの多くは、ユーザーにとってはどうでもよいものばかりなのかもしれないけれど、OHの作業工程の画像じゃないけれど、見ているだけで、知っているだけで嬉しいと言うこともあるのではないかと思うのですよ。
今まで目にしたのは、車台番号やシャーシナンバーの意味位のもので・・・
実はこれ以外にも、沢山の番号やコードが刻印されているのですよね。
興味は無尽蔵・・・
Posted at 2015/10/10 21:28:36 | |
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