今朝、ライツ号を動かそうとしたら、ウォーニングは点灯するものの、セルが回りません。
どうやらバッテリーが虫の息状態のようです。
911はよくバッテリーが上がると巷では言われていますよね。
セキュリティシステムが電力を消費するせいだ、いや、エアコンユニットのファンの誤作動によるものだと。
我がライツ号、恥ずかしながらバッテリーは購入した時のまんま、少なくとも4年以上交換したこともありませんでした。
それでも、セル一発でエンジンはかかるし、冬季だからといってエンジンのかかりが悪くなるようなこともありませんでした。
よって、911はバッテリーが弱いと言う風評は、全くのウソです。
ところが、最近、主治医のところでテスターでチェックしていただいたところ、主治医から電圧が下がっているので、そろそろバッテリーが寿命かもとの診断がありました。
とは言われたものの、相変わらずセルは快調に回るし、まさかいきなり駄目になるとも思わず、様子を見ようとしていた矢先に、まさに予言どおり、いや診断どおりの結果と相成ったわけであります。
お~、さすがプロの見立てですねぇ。
まあ、出かけた先で不動になったのではなかったのが不幸中の幸いでした。
仕方がないので、保険のロードサービスをお願いして、生まれて初めて保険屋さんの世話になったわけですが、自宅まで出動していただき、バッテリーをチャージしてエンジンをかけてもらいました。
その後、自走して主治医のところに向かったのですが、おやおや、ちょっと様子が変です。
Dレンジでも何速に入っているかが分かるインジケータが点灯しません。
加速も鈍いような感じがする上、シフトアップする様子がなく、2速ホールドになっているようで、どうやら電圧の低下を感知して、いわばセーフモードになっていたようです。
964のコンピューター制御はここまで考えられているのですね。感心感心。
しかして無事に主治医の待つショップに辿り着き、バッテリーを交換していただいて、キーを捻ってみたところ・・・
うわわわ~っ
セルモーターってこんなにスムーズに回るものだったの?
これまでのセルの音は「ドルンドルンドルン、ガオ~ン、ゴォォォォ」こんな感じだったのですが、
今は「シュルルル、ガオ~ン、ゴォォォォ」と言ったところであります。
これまでがセル一発なら、今はセル一閃。
いや~、もっと早く交換しておけばよかった。
帰りの運転は楽しかったですよ。
エンジンのフケも良くなったみたいだし、エアコンも良く効く効く。
さて、エアコンも効くことだし、次はエアコンの中に住み着いた鈴虫を何とかしませんと・・・ね。
Posted at 2010/06/20 19:42:53 | |
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