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porschevikiのブログ一覧

2010年09月30日 イイね!

930の日に・・・

930の日に・・・今日は930の日ですね。

964の日や993の日がないのが残念です。当たり前か・・・

ところで、私が964に乗っているのは、数多ある911の中で964が様々な面で最も完成されていると思ったから・・・ではなく、単に予算と快適装備との折り合いを考えただけのことです。


もし、当時かなり高かった993がもう少し安かったら、何の躊躇もなく993に乗っていたでしょうし、やれ959の再来だとか、やれ911のアイコンであるカエル顔と決別して911の新境地を拓いた911の歴史に残るモデルだとか言って、993をホメちぎっていたことでありましょう。

そして930の日に、改めて964のスタイリングをミニカーで(笑)まじまじと眺めてみると、後のモデルである993との決定的な違いにして964までの911のデザインの絶妙なところは、いかにもというカエル目や皆さんの大好きなお尻もさることながら、フェンダーアーチのカーブの形状にあると思うのであります。

良く見ると964のフェンダーアーチの形状は一見きれいな円形のようでいて、わずかに角張っています。

そして、全体に尻下がりなボディラインとシンクロするように、僅かに後方に向かって傾いています。

おそらく、この微妙な形状が、930と比べてかなり洗練されてきた964にあっても、クラシカルな印象を与える結果になっているのではないかと思うわけです。

これが993になると、最近の大多数のクルマがそうであるように、きれいな円形を描くようになります。

こうなるとタイヤハウス一杯にあふれる大きなタイヤが似合うようになります。

個人的な感覚ですが、964のカップホイールは、17インチより16インチの方がしっくりくるように思えるのであります。

おそらくこの感覚は、フェンダーアーチの形状との相性に起因しているのではないかと思えるんですね。

もし964のフェンダーアーチがまん丸だったら絶対にカッコ悪いし、逆に993のフェンダーアーチが964のように角ばっていたら、993らしい精悍さが台無しになってしまうのではないかと・・・

同じようなことがメルセデスのW124にも言えるのではないかと。

W124のフェンダーアーチは、964以上に角張っていて、ボディ全体の形状と相俟ってW124のスタイリングを完璧たらしめているのではないかと思うわけです。

実は結構気になっているんですよ、W124。

ワゴンではなくセダンがね。

500Eでなくてもいいから・・・

と言うことで、今年最後のポルシェデーに、またまたつまらぬことを考えてみた次第です。
Posted at 2010/09/30 23:49:22 | コメント(7) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2010年09月26日 イイね!

見たことないなあ・・・

見たことないなあ・・・昨日、というか一昨日か・・・健康診断に行きました。

レントゲンを撮る際に配られた番号札を見たら、
912番と書かれていました。

おい、前のオッサン・・・あんたの番号は911ですかい?

どうでもいいけど羨ましいことで・・・

いやいや、912だって立派なもんです。

偶然にしても、いやはや、よくぞゲットしたもので、誠に喜ばしいことであります。

それなら、917とか935、959、964の番号を引き当てた?人もいたんだろうなぁ。

それはともかく、912というのも、今となっては911以上に貴重なクルマですね。

911が高価すぎたために、911の車体に356のエンジンを搭載したのだと。

う~ん、911の6発エンジンてやつは365の4発と比べてそんなに高かったんですねぇ。

912、M型ライカで言えば、M3の高価で超精密な連動距離計とファインダーを簡略化したM2のようなものですね。

あるいは、連動距離計を取り払ってしまったM1にも近いかなぁ。

後から高スペックの製品が出てくる日本のクルマやカメラとは違いますね。

初期不良が出るから初期型を買うのは待った方がいい・・・な~んて言われるし、事実そのとおりになることも。

一方でライカM3の最初期型などは、コスト度外視の過剰品質で作成された中でも最も手間のかかったモデルとして、希少性もあってか、その評価は高く、高価でもあります。

既に手放してしまったけれど、初期モデルのM3の手触りは良かったですよ。

メッキも後期型とは違っていたし、ストラップを取り付ける金具の出来は後期型とは全くの別モノ。

フィルムを押さえる圧板は金属ではなくガラス製。

まさに過剰品質、「最善か無か」を地で行っていました。

きっと初期型のナローにもそんなところが沢山あるんだろうなぁ・・・

おっと、いけない・・・

エンジンをバラした画像やカットモデルもなかなかムラムラとさせてくれますが、フラットシックスのエックス線画像なんてないものでしょうかねぇ。

フラットシックスのエックス線透視図(三面図)のポスターなんて、もしあったりしたら毎日欲情しちゃうかも・・・(笑)

Posted at 2010/09/26 02:35:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2010年09月23日 イイね!

これでいいのだ。

これでいいのだ。最近、アマゾンから格安で「ドイツ流シンプル○○学」といった本を取り寄せて楽しんでいます。

ドイツで暮らした著者が、ドイツの人達は料理や掃除といった日常生活をどのようにして送っているのかを綴っているわけなのですが・・・

そこに登場するドイツ人のイメージときたら・・・


台所はいつもピカピカ、雨上がりには窓ガラスを磨き、靴は定番・定量・定位置に、大きな冷蔵庫は買わず、食器はきれいにいつまでも使い、部屋の換気に気を配り、バスもトイレもピ~カピカ、汚れる前に拭きましょう、靴にはブラッシングを欠かさずに、スーパーの買い物はメモを持って、過剰包装のものは選ばず、毎日買い物をしない、空腹時の買い物は買い過ぎるので出かける前にクッキーを一枚食べてお腹を膨らませて云々・・・

いやはや、素晴らしい。

ドイツの人は皆こんなにスゴイのか。

さすがはポルシェを生んだ国だなぁと・・・

我が家も少しは見習ってほしいものですねぇ。

でも、ホンマかいな。

だらしないドイツ人、ものぐさなドイツ人、ぐうたらなドイツ人だって結構いるのではないかと・・・

日本人の生活は・・・なんて一括りで語れないのと同様に、ドイツ人の生活を一括りで語ることなんて、できないのではないかと・・・

無理に語ろうとすると、きっとこういう極端な、楽しい読み物になるのでしょうね。

だって、隣近所みんなこのようなパーフェクトな人達ばかりだったら息が詰まっちゃうではありませんか。

でも、ことクルマに関してだったら、やはり極端な方が絶対に楽しいと思います。

見るからにフランスだなぁ、見るからにドイツだなぁ(フランスらしい、ドイツらしいというのがどういうものかなんてよく分からないけれど)と思えるようなクルマは、やっぱり面白い。

最近のクルマはそのような一面が感じられなくなったような気がします。

今やポルシェもシトロエンもボルボもアストンマーチンも、世界基準で作られているのでしょうかねぇ。

ポルシェにしたって、356や古い911には、妙に理屈っぽいようなドイツの国民性?を感じさせるようなところがあったような気がします。

我がライツ号は・・・

辛うじてその片鱗を留めているように思えます。

だから何年たっても飽きないのでしょうね。
Posted at 2010/09/23 00:40:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2010年09月20日 イイね!

消毒終了!

消毒終了!相変わらずの暑さでしたが、少し日が蔭ってきたので、秋空の下、携帯噴霧器?を持ち出してライツ号の消毒ならぬ洗車を・・・

まず、全身に水をかけて埃を落とします。


洗う前でも結構水を弾いていますねぇ。
やってみて気付いたのですが、この携帯シャワー、欲張って水を入れてはいけません。

水が多すぎると、圧縮できる空気の量が少なくなるためか、すぐにポンピングできなくなり、水圧もイマイチ・・・

半分位の水量だと、ポンピングも十分にできて、水圧もそれなり(シュワワ~程度)になります。


右足です。


んでもって、左足です。

これまでバケツの水をブッかけていたのと比べると、優しくいたわりながらという感じです。

スポンジで秘密のケミカルを塗り込んで、再び水をかけてすすぎ、セームで拭き上げます。

ラバーの部分にはワコーズのスーパーハードを塗り込みます。

メッキを磨く幸せを味わえないのだけが心残りです。


よ~し、


もうすっかり秋の空ですねぇ。

今日箱根に行った人は、仙石原のススキがきれいだったことでしょう。


体育座りの左足(膝)もピカピカになりました。

タンクへの水の補充は一回だけ。

バケツ2杯で洗車できた勘定になります。

う~ん、改めて、なかなかのスグレモノでしたよ。
Posted at 2010/09/20 16:45:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2010年09月20日 イイね!

撫で回す幸せ・・・

撫で回す幸せ・・・まだまだ日中は暑いけれど、何とか持ち堪えることができる陽気になってきましたね。

さてさて、明日は携帯シャワーを持ち出して、ライツ号を消毒、いや洗車しようかなぁ。

少し前なら、夕方になっても全く気温が下がらなかったのですが、最近はようやく屋外で作業できるレベルになりましたね。

でも、日が暮れるのも早くなり・・・



「あの馬鹿、クルマの消毒なんぞ始めたと思ったら、暗くなっても何やらゴソゴソと・・・次は夜逃げする気じゃないだろうな・・・」なんて言われないように、宿題も洗車も日の高いうちに済ませないとねぇ。

ブログを始めた当初にも書いたのですが、ポル子が納車されて間もない頃、私はカメラ用の磨きクロスを手に、フトモモからお尻まで、隅から隅まで撫で回して、その感触に恍惚となったものです。

その中でも一番唸っちゃった部位ですが、ルーフ後端から雨樋に沿って、リアウインドーの脇をエンジンフードに向けて掌を這わせていくと、最初は垂直に立っていた面が次第に水平になり、エンジンフード後端、つまりテールランプのところではほぼ水平になります。

そこで掌を折り返して元の方向に掌を滑らせていくと・・・

掌は、丁度登山電車のスイッチバックみたいに、先ほど辿ってきた軌跡から自然に分岐して、水平気味に保ったままで、リアのタイヤハウスの上部を回り込むようにホイールアーチに沿って下に降りていきます。

掌の軌跡は、ひらがなの「て」の字を書くみたいな感じです。

964の車体の小ささと、適度に張り出したリアフェンダーが、この絶妙な感覚をもたらしてくれているのだと思っています。

ムフフ・・・と薄ら笑いを浮かべて、何度も何度も「て」の字を描いて、臀部周辺を集中的にアレするわけであります。

ハイ、皆で集まってやりましょう。イチ、ニー、イチ、ニー・・・

おそらくナローではこれほどのメリハリがないかもしれませんし、ターボだと、リアフェンダーの水平な面が広すぎて、局所的にもう2~3往復しなければならないかもしれません。

う~ん、言っていること分かりますでしょうか・・・?

ははは・・・ちょっとアブナイ?


あと、964から採用された可動式のリアスポイラー、何故かとっても評判がよろしくないようで・・・

私はとっても気に入っています。

自分ではなかなか目にできないのですが、スボイラーが格納されていく様子を見ると、何故か飛来したカブトムシが木に取り付いて、お腹をモグモグさせながらはみ出した後ろ羽を格納する様子を連想してしまうんですよね。

車体が黒だったら余計それらしいような・・・

動きそのものは全然違うのですが、どうしてかなぁ。

きっと964のスボイラーが直線的に上下するのではなく円運動を描いて上下するため、生き物的な動きに見えてしまうのかもしれません。

今夜はヘンテコなことばかり書いてしまいました。
Posted at 2010/09/20 00:53:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

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「もう四月なのに… http://cvw.jp/b/368036/47619730/
何シテル?   03/28 18:52
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