ｐｏｒｓｃｈｅｖｉｋｉのブログ一覧

魚を食べたいと思い、またまた大磯へ…

昨日は行楽のクルマで西湘バイパスや国道一号線が混んでいたのですが、さすがに今日は大丈夫だろうと思いきや…

いやいや、今日も混んでいましたよ。

新聞でもテレビでも色々な言われ方がされていますが、とにかくこんな急に言われたって、「クルマは急には止まれない、予定は急には変えられない」のであって、箱根や伊豆の目的地まではあと数時間はかかるであろうクルマの列を見て、気の毒と思わずにはいられませんでしたよ。




少し渋滞には巻き込まれたものの、地元の裏道をフル活用して、油温の上昇を心配するまでもなく目的地に到着…

城山公園の近くの鮮魚店、壱の屋さんであります。

既に駐車場にはクルマも止まっていて、店内には数組のお客さんが。

皆さんきちんと順番を待って買い物をします。

クーラーボックスを持って買いに来る方もいるんですねぇ。

大きな生牡蠣をたくさん買っていかれました。




こちらの画像はお店のフェイスブックから拝借したもの…

普段はこんな感じで様々な魚が日替わりで並ぶのですが、今日は日曜日で市場も休みなため、切り身など加工したものが並んでいます。


今回は大きなサザエを殻のまま煮たものを二つ…

五百円程度です。

今夜はこれで炊き込みご飯にしようかと思います。

今回は自家製薩摩揚げも買えました。

イノウエカマボコノサツマアゲ、カウコトナイネ…

何でも、ライカブームなのだそうで…

んなことないでしょう。

と、最初は思ったのですが、考えてみれば、今やライカはスポーツカーだけでなく、SUVやセダン、シューティングブレークまで、じゃなかった、M型だけではなく、ミラーレスカメラやコンデジ、インスタントカメラまで作っている総合的なカメラメーカー…

ポルシェみたいです。

少し前はM型ライカがデジカメになるなんて考えても見なかったライカが、今やフラッグシップ機のM型はデジタル機としてモデルチェンジを重ね、コンパクトデジカメやM型の上を行くプレミアムカメラまで提供されています。

ライカだけでなくパナソニックのデジカメにもライカのレンズが使われ、確かに物凄く身近になっていると言えますね。


んでも、私は今のライカブームって、どうもピンと来なくて…

ライカブームって言ったら、やっぱりあの時でしょう。

忘れもしない、銀座松屋の春の中古カメラ市に、会社を休んで初日の朝一番に入店し、8階の催事場までエスカレーターを二段抜かしして駆け上がったあの頃…


にしても、あのライカブームっていつの頃だったのか…

検索しても、今イチよく分からない…

どうやら「1990年代の後半」のことのようで…


思い立って取り出した「カメラこだわり読本」と言う、年に一度か二度出ていたムック本…

二千円もする高価なムック本でしたが、当時新品で購入したのが三冊あって、この頃が私の考えるライカブームの時代…

便利なもので、今はその前後のものも簡単に探してポチっとすることができます。

こうして、その前後も含めて揃いました。

これを見ながら、あの頃のライカブームについて書いていこうと思います。

晴れ上がった秋空…

今年最後の三連休…

絶好のお出かけ日和でしたが、今日もおとなしく、いつもの大磯・二宮方面への買い出しのショートドライブで我慢我慢…


車線規制で最近はいつも混雑気味の西湘バイパスの下り線は既に渋滞し始めているようなので、大磯から国道一号線に逃げたものの、こっちも結構混んでいる…

仕方なくもう一本裏道に入って小田原厚木道路の大磯インターから二宮インターへと抜けたのですが、いつもよりかなり時間がかかりましたよ。


一昨日あたりから「我慢の三連休」だなんて言われ始めましたが、今さら急に言われたって、皆さん予約もして準備もしているわけだし、行くしかないですよね。

苦労して渋滞を抜けてようやく目的地にたどり着いても、飲食店でも宿泊施設でも今イチ歓迎してもらえないだろうし、現地の人から向けられる視線もビミョー…

帰り道の西湘バイパスの上り線から見ていたら、渋滞は国道134号線にまで及び、平塚市内から茅ヶ崎市内まで断続的に伸びていましたよ。

「あらら、こんな時なのに…」

つい、そう言いたげな視線を向けてしまうのですが、そんなこと言われたって…

せめて一週間くらい前に言ってくれないと、直前になって急に言われたって…ねぇ。

気の毒ってなもんですよ。


と言うわけで、箱根にも伊豆にも富士五湖にも行けませんでしたが、ドライブの途中に通った大磯の里山の雑木林はきれいに紅葉していて、秋の雰囲気を楽しむことができました。

今年の紅葉は例年になくきれいなのではないかと。



まあ、花より団子ですから(笑)



大口を開けることを強いられたヒレカツサンド…

初めて入ったお店での思いがけない出会い…

これは地元の人で賑わうのもよく分かる…

ここは内緒です。

山梨の甲州の新酒も解禁になったと言うのに、今回の感染拡大は大方の予想どおりとは言え、困ったことです。

マスクを着けたり外したりしながら飲み会をせよと…

そうまでして会食したいのかねぇ…


んで、ふと思い立ったのが…

「お通夜居酒屋」というのはどうか…

店頭には赤提灯の代わりに「忌中」と書かれた提灯がぶら下がり、メニューは忌中払いのコースのみ。

精進なのでヘルシーなことこの上なし。

許される会話はヒソヒソ話のみ…

なので店内は静まり返り、ヘタに普通に声を出そうものなら店員が飛んできて「お静かに」と注意される…

2回注意されるとイエローカード、3回注意されるとレッドカードで即退店となる決まり…

飲み会で感染リスクが増えるのは、酒が入ると声が大きくなって唾を飛ばす、周りがうるさくて聞こえないから余計に声が大きくなってさらに唾を飛ばすようになる、こう言う悪循環でしょう。

その点、ヒソヒソ話なら声が出ないので静かだし、周囲が静かであればヒソヒソ話でも十分聞こえるし、ヒソヒソ話だから飛沫が飛ぶリスクは大幅に軽減されると…

店内には微かな物悲しいBGMが流れて…


そんなに長居するもんじゃないから、一時間程度でお開きにして、香典を支払って、「ご愁傷さまでした」と送り出されて店を後にすると。


…と、全くもってアホらしいアイディアですが、アホらしい度合いはテレビから聞こえてくる話とあまり変わらない気もするし、案外有効なんじゃないかな(笑)

28ミリのエルマリートは広角レンズのカテゴリーに入るけれど、M8に装着すると35ミリ相当…

標準レンズとして丁度いい湯加減です。

空冷じゃなかったフイルムのライカと比べれば多少は厚ぼったくなったとは言え、964と996ほどの違いがあるわけじゃないし、ホント、よくこの旧態依然としたフォルムのデジタルを出したものです。


でもね…

どうしてもM3とかのナローに敵わないのが…

シャッター音…

M3もM8も同じレンジファインダー機ですから、ミラーがないのは同じなのですが、シャッターの構造が全く変わっちゃったものだから、シャッター音が変わるのは仕方ないのであって…

私のM8はM8でも8.2と言う、シャッタースピードをM8より遅くデチューンして、その分音を静かにした改良型…

それでもシャッターを切ると同時にシャッターをチャージするものだから、M3のシャッター音と比べると、M8.2のそれはかなり賑やか…




「シャッ」とか「チャッ」とか「チンッ」とか「コトン」とか形容される、何とも言えない幽玄な音は、現行機のM10でも再現できていないようで…

「(デジタル)ライカのシャッター音は静かでいいなぁ」な～んて言って悦に入っている皆さんは、一度きちんと整備された空冷じゃなかったM3のシャッター音を聞いてみると、打ちのめされると思います。


とは言え、誰が思い付いたのか、M8も良く考えたもので、シャッターを切ると同時に自動的にチャージしていたものを、「分離チャージ」としてシャッターボタンから指を放すまではチャージしないモードが設けられているのですよこれが。

シャッターを切っただけではチャージされないから、M3には到底敵わないものの、かチャッと言うシャッター音だけを楽しむことは可能です。

あとはシャッターから指を離せばジャ～ッと自動的にシャッターがチャージされる…

このシャッターをチャージする時の音が余計なのですよね。


こんなことしようがしまいがカメラの機能としては何の意味もないものだろうけれど、このモードがあることには大きな意味がある…

まさに自己満足のためのカメラ…


このモードがあることを知って以降は、当然、常に「分離チャージ」モードです。


ははは、これに「空シャッター」モードがあったら完ぺきなのですけどね(笑)