QUIXX使ってみた

いろいろと折り紙がついているQUIXXを使ってみました。

この傷。
どうもクリア層がやられているらしく、どんなに拭いても磨いても効果なし。(´･ω･`)
これがどうなるか…

QUIXXは１剤と２剤があり、１剤が塗装に塑性変化を起こさせる薬剤。
そのため、塗装されていない面には使用不可。
しかも、クリア層のない塗装にも使えないという、割と使用条件は厳しいかんじ。
２剤は艶出しを請け負っております。

で、１剤で磨いた後がこれ。
割と薬剤がべったり残るので、水で濡らした布で拭き取る必要あり。
コンパンよりもこの辺は使い勝手が良くないかも。
コンパンは、ものによっては乾けばポロポロ取れますからね。

ちなみに、磨くには力と時間が必要。
表面が塑性変化されるまでちょいと時間がかかり、
それをのばして傷を埋めるにも力がいるんですわ。

しかし、その苦労をするだけの変化は得られるようです。

艶出し剤の２剤で加工した後がこれ。
この時点でも、良く見れば傷が残っていますが、
遠目にはほぼ無傷な状態になりました。

この範囲で所要時間はおよそ５分。
仕上げまで入れたら１０分ぐらいですかね。