ご無沙汰しております。
長い海外出張からお盆前に戻ってまいりました。
ぶっちゃけ、今年に入ってから日本より海外に居た日数のほうが多いです。
さてさて、セフィーロにはたまに日本へ一時帰国した時に乗っていたのですが7月に帰国した時にエアコンの効きが悪いことに気付きました。
お盆に帰ってきてから乗ってもやっぱり気のせいではなく効きが悪いです。
先週の日曜にはついにコンプレッサーが動かなくなりました。
この日は気温も高く、セフィーロを運転中に熱中症になりかけました。
そして修理を依頼。
結果的に大事に至らず修理完了です。
今回は同時に二つのトラブルをかかえました。
1.エアコンの効きが急に悪くなった。外気温より低い温度の冷風が出るのだが冷えがイマイチ。
2.そのイマイチの冷えで我慢して乗っていると、突然コンプレッサーが動かなくなった。
エアコンの修理はガス充填も絡んだりするので、ここは自分で手を出さずに素直に業者さんに修理を依頼します。
依頼先はこのセフィーロを購入した岐阜の「ガレージ インセンス」さんです。
20日の夜にクルマを預け22日夕方には修理完了の連絡を受けました。
その修理内容は…
まず 2 のコンプレッサーの件。
初めにインパネ下のヒューズBOXでエアコンのヒューズが切れているのを発見。
その原因を探るため、電磁クラッチ部のみを分解、チェック。すると配線の被覆が老朽化で硬化して被覆が崩壊して芯線が露出してショートしていました。
ここの絶縁をやり直して修理完了。
ちなみに電磁クラッチについては
新品→生産中止で欠品
中古品→市場でみつからず。お店にストックしてあったコンプレサーでR32、R33の物を中心に合う物を探したが適合品なし
リビルド品→電磁クラッチだけではなくコンプレサー本体となってしまうので不必要に高価な費用がかかってしまう。
と、いうことで現状の物を修理でいきました。
次に 1 の効きが悪い件。
明らかに冷媒不足でした。
7月7日に乗った時は異常なし。その後7月11日に乗った時に異常に気付きました。
この間でガスが抜けたのか?それまでは数年間ノントラブルでした。
思い当たる節は7月7日のR365今庄→木之本の峠越え?ワインディングの走行で配管がひずんだ??
修理時の目視チェックではコンプレッサー、コンデンサー、配管から漏れている様子は無かったので様子を見ましょう。といいうことになりました。
リークしているとするとエキスパンションチューブの可能性もあり、リークしていたとしてもワンシーズンもつようであればガス補充のほうが安上がりだし…という考えです。
なお8月22日から24日の間では効きの低下は見られません。
今回の修理で好印象を受けたのがこれです。
手間をいとわずに「直せる物は直して使う」という取り組みも嬉しいのですが
行った作業をこのように写真に残してひとつひとつ説明してくれたところに安心感を感じます。
(ちなみに部品交換が発生した場合は、これまで付いていた部品は全て返してくれます。)
車両オーナーが作業に立ち会える訳ではないので、どのような状態であって、どんな作業がなされたかを知れることは嬉しいですね。
Posted at 2013/08/25 11:13:41 | |
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