
準備が完了しまして、公道を走れるようになりました。
初走行だから色々と準備をしてですね。まず、
「ドゥカティは燃えますよね?」

一応、燃料ライン新品にしたし、レギュレータは対策品と放熱対策の移設はしたんですが、、念のためですよ。ネタでは無いですよ!
どうやらこのバイク、公道走行が10年振りのようです。(最終車検切れがそれくらい)工具も背負って、消化器持って、ツーリングコースは田舎のローカル線に沿って走ります。最悪止まっても次の駅まで2km、歩いて駅まで行けば帰ってこれます。
そんなこんなで走り始めたら、まぁ凄いね、このバイク、適正からハズレると不協和音全開。クラッチ鳴り、ガタガタ音、振動、60km/hrなんて3速以上に入れれませんがな。。
発進なんて2500rpm以下は使い物にならんし、乾式クラッチでミートポイント狭いし、回転あげ過ぎればロケットダッシュ。
お、おう、手厚い洗練ですな、イタリア悪女!タイミングベルト、軽量レスポンス、乾式クラッチで音や振動で適正を演出、しっかり適正なギアと回転数を維持しろ!と、フレームとエンジンが相まってブレーキングからの突っ込みでスパッとコーナーに入る、軽量級でアクセル開ければフロント軽くなりさらに旋回性が上がり、かつケツ荷重でグイグイ入っていく、なんだこのバイクは!上手くなった気がする(うまく載せられてる感)そりゃあ、ハマりますわ。。
こんなに旋回が決まった時の嬉しさや楽しさは国産では味わえない(そんなバイク売ったらクレーム来るわな。)どっからでも何やってもしっかり反応する万能な大和撫子感は皆無。テキトーに走るとイタリア悪女に舌打ちされてケツ蹴られる、しかししっかり扱った時の自分の技量以上で旋回させて貰える、そんな感じ。
あー、コレヤバいバイクだ。誰かが「ドカは空冷ナナハンぐらいがちょうどいいのよ」って言ってたけど、まさに、こんなん気持ち良く走ったら免許の点数いくらあっても足りない。旋回なんかいくらやっても飽きさせない、初乗りの感想はそんなんでした。街乗りなんかは凄い気を使う、ハッキリ言って市街地なんか走りたく無い。
まあ、いいバイクなんだけど、苦労するね、コレ。
Posted at 2025/06/21 23:13:39 | |
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