またまた時間が空いてしまった・・・。
もう2週間前のネタで鮮度が落ちてますがご了承ください。
やっとレポートです
行ってきましたよハイランド!
「ハイランドK-CARミーティングWith HOT-K FINAL」
金曜日夕方
スペアパーツ思いつくだけ大量に積んで出発。

出発時間ギリギリまで準備に追われてしまいました。
カプチオーナーASIさん連日の徹夜整備ですでにお疲れモード。
2年ぶりに動かす車なので大変な苦労でした(ASIさんが)。
途中、フェリー会社から
「今どちらですか? 早く来てください」
「まだ高速ですか? 早く来てください」
「もう高速降りました? 早く来てください」
「今どちらですか? もう出発しますから」
5~6回電話きてました(汗)

出港時間5分前 ホントにギリギリセーフ!
フェリー会社の担当の方御免なさい。
大変ご迷惑おかけしました。
ある知人はギリギリに乗船したら・・・・
船長に呼ばれて説教されたそうです。
デッキに上がったらすでに動いてました・・・

見送りの人と紙テープ持って
「さようならぁ~ 元気でねー」
とか やりたかったなぁー(笑)
酔いたくないから

酔い止めの薬飲んで・・・・ 船苦手です

でもビール飲んで酔ってしまった みたいな。

当日は波も穏やかで約15時間快適な船の旅でした。
土曜日の昼頃ハイランド到着

ゴルフ場を抜けると、遊園地があってその先にドラッグコース。
そして一番奥ににサーキット。
北海道民の感覚だと・・・
ルスツ高原に十勝と上士幌を合体した感じかな?
うまく説明できないけど。
とにかくスケールがデカイです。

初めてだけど・・・
なんとなく懐かしくて落ち着く感じのサーキット。

十勝と比べても全く不便さなど感じません。
路面も思ったよりもまだまだ綺麗だし
ただ気温が高い以外はまったく問題無し。
気温が35℃ね~
ん~ 大問題だ。
あっ そうそう
30分に1回くらいに? 鳴り響く
「ピャー」って超大音響 あれってなんでしょうか?
いきなりだったので心臓止まるかと思った。
しばらくして函館組も青森から自走で到着。

ドライバーKNRさん、メカニックのオートサービスTさん、カメラ&お手伝いでHさんの3名
現地でお世話してくださった、総監督わっしぃさんチームも登場。

トレーラーかっちょいいなぁ。
北海道じゃあまり見かけません。
総監督わっしぃさんチームには朝から晩まで、
練習走行から決勝ゴールまで大変お世話になりました。

早速、アルトの走行準備 しろはチさんが。
アルトに乗る時だってマイカーの後部座席には4AGが・・・
4AG依存症らしいです。
練習走行
とにかくたくさん走ってコースを覚える!
多少は動画で予習してきましたが、今年初のサーキット走行で久しぶりのSタイヤ。
1回目の走行でカプチの動きはすぐに理解できたけど、タイムはイマイチ。
やはり35℃ちかくの気温のため水温はすぐに上昇、ブーストも上げられず、
その対策に追われ時間だけが過ぎていきます。
2回目の走行は駆動系トラブルで緊急ピットイン。
結局自分は10週程度の練習で終了。
この気温で十勝では考えられないようなトラブルが次から、次へと・・・
車内の温度もサウナ状態でした。
あぁ 明日の決勝が心配だ。
まだコース覚えてないけど、どうなってしまうのでしょうか(汗)
宿泊は山形県の静かな所にあるホテル

我々が仙台の夜の誘惑に負けないように?・・・
しろはチさんが気を利かせてくれた。
と、思ったら・・・
仙台で予約取れなかっただけでした。
夜のミーティング
車好き レース好きが集まれば
こうなるのは当然な流れなわけで・・・

KNR選手がしろはチ選手に猛プッシュされてます。
泡しか入れてもらえない・・・(笑)
レース当日

7時過ぎにはサーキット入りして
メンテと冷却系と駆動系の熱対策
その間に自分はは資材調達でホームセンターまでお使い。

目的は1ミリ位のアルミ板と、冷却に使えそうな適当なホース。
場所は知らんけど、仙台市内へ向かえばあるはず!
あった あった。

まだ朝8時すぎになのに営業中。
車検

上から、中から、下からしっかりチェックされます。
特に安全性を重要視してました。
これは見習いたい点ですね。
「次までに直します」は絶対通用しません!
時間かけてちゃんと作った車だから余裕でクリアっす☆

ガソリン携行缶もチェックされます。
午前中の練習走行はマシン温存のためすべてキャンセル。
一回だけマシンの状態確認で軽~く動かしたのみ。
決勝はぶっつけ本番ってやつですね。
予選 カプチオーナーASIさん担当

総合4位
マシンの状態を考えたらナイスなポジション。
慣れればまだまだタイムを削られそうデス!。
決勝レースグリッド
スタートドライバーASIさん
第2ドライバーは自分で
第3ドライバー KNRさんの予定

参加台数50台以上 52台?
最終コーナーの入り口付近までズラズラ~っと並んでます。

予選1位 スズキJ宮城&高橋Rカプチーノ

予選2位 BSW・AZ1ハイランドよ永遠に・・・・

予選3位 RSサイトウ アルト

予選5位 SSサンユーアルト1号機改

予選6位 クルーズFightでPon
決勝スタート直後は予想通りトップグループはスプリント並みのタイムで展開。
青カプチもなんとか食らい付いてます。
ポジションが安定してからは、燃費を気にしつつも上位をキープ。
前日にある程度の燃料消費の計算はしていたので、
一回目の給油タイミングはできるだけ遅めに・・・。
レース中のベストタイムも3人の中では
オーナーさんがやっぱり1番でした。

自分の番では水温と後続車両を気にしながら7000~7500回転キープで周回。
ブーストは低めだったので、白老でセッティングした時のようなトルク感は無し。
初めてのコースでペナルティーや接触に注意しながらの走行は、
とても神経を使い、さらに暑さとの相乗効果で疲れ果てました。
コースもよく分かっていないので、後続車両をパスするタイミングも
分からず、少しでも不安があれば一息ついてからって感じでした。
前の車両には大きく差を付けられたけど・・・
結果的にはそれが良かったのかな?。
そして第3ドライバーのKNRさんにバトンタッチ。
この時すでにデフとミッションから異音がしてましたが、
優しいシフト、クラッチ操作で凌いでもらいます。
さらにエンジン回転数を落としてもタイムは落とさないのがさすがです。
スタートから3時間後
感動のゴール

参加者、関係者の皆さんがすべての車両に拍手で出迎えてくれます。
3時間 完走!!!

総合3位 クラス3位☆
本当にお疲れ様でした♪
KNR選手マシンを労わりながら完走させました。

マスクを脱いだ姿が素敵過ぎてお見せできないのが残念。
わっしぃさんチームのアルトも無事完走で総合5位。
全員初めてのドライバーで上出来です☆
フェリーの時間の関係で表彰式途中で帰らせていただきました。

他の参加者とゆっくりお話しできなかったのが
とっても残念でした。
特に心残りだったのは、トップタイムを叩き出した赤カプチ。
あのマシンをゆっくり拝見したかったなぁ。
急げ急げ

たぶん左だ!
出港40分前

帰りはちょっと余裕・・・(汗)

そしてまた船で酔う。
ひとり朝の太平洋を眺めながら・・・

完走と入賞したやりきった感と
目標タイムに届かなかった敗北感で
なんか複雑な心境でした。
たったの一回、3時間のレースだったけど、
自分の記憶の中はに仙台ハイランドのコースや
参加者の熱い想いをしっかりと残すことができたと思う。

コースは閉鎖になってしまうけど、
軽自動車耐久は終わるわけではありません。
きっとまたどこかで再会できるはずです。
ありがとう青カプチーノ。
ありがとう仙台ハイランド。
Posted at 2014/08/17 16:17:19 | |
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