11月に入ってから、首都高の門型表示機に
「運転中は前を見て走りましょう」と言う趣旨の
表示がされているのに気付いて、
「えっ、みんなどこ見て走ってるの?」
って思ったのですが、ここのところ、
首都高に限らず、一般道路でも、
追突事故の現場に遭遇することが多くなりました。
搭載している
DSRCユニット のお蔭で首都高など走行中、
その先に事故があれば、それが第1(左車線)か、
第2(片側2車線なら右車線)か、前もって知れることもあります。
少し前に首都高を走行していた日も、
「この先、左車線で事故です」と情報を読み上げてくれ、
自分はその左車線を走っていましたから、
車間距離を少し多めに取って慎重に走っていると、
お隣の右車線が突然スローダウン。
見たら、右車線でも、今、まさに、追突事故発生、
それをかわそうと右車線を走っていた車が、
どんどん左車線に進路変更してきました。
その左車線に進路変更して来た車たちは結構な速度で走っています。
「そんなスピードで走って危ないよ、この先、左車線も事故ですよ~」
と思いながら左車線の追突事故発生現場に。
案の定、追突事故の手前で遂に左車線も右車線も止まってしまいました。
最近思うのですが、車間距離、殆どとらない車が異常に多くないですか?
そんな速度で前車のその前に何かあったら、果たして止まれるのかなぁ、
って思ってたんですが、やはり止まれなかったりしますよね。
そりゃ、追突事故だって起きちゃいます。
追突事故発生件数は、人身事故発生件数の1/3、
軽微な人身事故を分母にするなら、半数以上が追突事故です。
それくらい、事故類型としては数が多いのですが、
でも起こるべくして追突事故を起こしている様な車を多く見かけます。
- 車間距離を取らない、
- 左折・右折、進路変更、転回等の前に、方向指示器で合図を出さない。
- そして、信じられないけれど、運転中に前を見ていない
そう言う私も、大分前、運転中に携帯電話で話していて、
前を見ていなかったという車に一般道路で追突されたことが
有ったのを思い出しました。こちらは赤信号で停車中でした。
※いつもなら赤信号停車中も、前方・後方、常に注意を
払って、後ろから来る車がやばそうだと思ったら、
ブレーキペダルをパカパカ踏んで合図したり、
いよいよやばそうだと思ったらハザード焚いたりするのですが、
この日は疲れていたこともあり、ちょっと気が緩んでしまったんですね。
赤信号停車中や渋滞停車中も、後方の状況は常に把握していないと、
この例のように、大変危険です。
そして、また、追突事故に遭う寸前の状況を体験しましたので、
ご紹介させて頂きます。
20131203 追突される寸前 - YouTube
実は前夜12/2には、こんなこともありました。
20131202 ノーウィンカーで転回 - YouTube
先に書きましたように、人身事故に占める追突事故の割合は高いです。
そして、追突事故は、車間距離をとったり、ちゃんと周囲の状況を確認した上で
方向指示器により適切に合図することでかなり防げると確信します。
ご安全に!
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Traffic Safety | クルマ
Posted at
2013/12/03 22:52:24