
トヨタ・アルファード(40系)は2023年のフルモデルチェンジ以降、国内外で高い人気を集めてきた高級ミニバンです。発売当初は1年待ちの納期とプレミアム価格が話題となり、中古車市場でも新車を上回る価格がついていたほど。しかし2024年後半から2025年にかけて、中古価格が明らかに下落傾向に転じています。
実際に中古車情報サイトを見ると、登場初期よりも50万円〜100万円以上安くなっている車両も珍しくありません。
では、なぜここまで相場が崩れてしまったのでしょうか?
主な理由としては以下の5点が挙げられます。
1. 納車待ちの解消によるプレミア終了
新車が手に入りやすくなり、“中古で時短購入”のニーズが消滅。
2. 残価設定ローン・リース契約車の大量戻り
ZグレードやExecutive Loungeなど人気車種が一斉に中古市場へ流入。
3. 海外輸出の停滞
右ハンドル需要の落ち着きと為替リスクで、輸出先の仕入れが鈍化。
4. 高年収層による買い控え
景気の不透明感や資産保全意識の高まりにより、新車・中古車ともに需要減。
5. マイナーチェンジを見越した買い控え
仕様変更・装備強化を狙って待機するユーザーが増加。
これらの要因が重なったことで、市場に在庫がダブつき、相場が一気に緩んだ状況です。
「今売って損しないかな?」「これ以上下がる前に決断した方がいいのでは?」
そう悩んでいる方も多いと思います。
下記リンクでは、こうした価格下落の背景をより詳しく解説するとともに、売却のタイミングや戦略、損しないための方法についても紹介しています。
👉 アルファード40系の中古価格が暴落した5つの理由【2025年最新版】
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Posted at
2025/06/16 01:53:42