
青森・被災リンゴ、加工用でも売れず泣く泣く廃棄
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090411-00000386-yom-soci
(以下ニュース本文引用)
降雹(こうひょう)や霜で大被害を受けた青森県で11日、傷んだリンゴの回収が始まった。
加工用としての出荷も期待外れ。大量に売れ残った倉庫のリンゴは気温の上昇で腐敗。不法投棄も起きており、産地を抱える各自治体は頭を悩ませている。
青森県内では、昨年の春と秋の降雹・霜でリンゴが傷つき、被害総額は過去最大の約103億2000万円に上った。傷んだリンゴはジュースなどの加工用として出荷されたが、景気低迷で消費は伸び悩み、出荷をあきらめた農家は倉庫などで保管していた。
(中略)
11日には、市内の一大産地・浪岡地区で、廃棄を希望する農家からの回収を開始。受付場所には、農家のトラックが朝から続々と到着し、2時間で約20トンのリンゴが持ち込まれた。近くの農家長谷川千鶴子さん(51)は「加工業者に回してもお金にならないし、家にも置けない。涙が出る思い」と山積みになったリンゴを見つめていた。
(以下略)
僕にしては珍しいニュースネタです・・・
親戚に農家(りんごでは無いですが)の方がいるので
自然と向き合う農業という産業の苦労を垣間見ることがたまにあります。
雹害の傷つきリンゴが「5個100円」なんかの投げ売り状態を見ると
消費者目線としてはラッキーかもしれません。
でも、手間をかけて作ったりんご農家の方を思うと心が痛みますね・・・
不法投棄も法に触れる行為、許されるものではないですが、
農家も収入減+廃棄コストの板挟みの中、生活のための苦渋の決断だったのかと思うと複雑です・・・
地域的にドライブorサイクリングに行けばものの数分でりんご園のある景色を見ることができるので通りかかるといつもそんなことを考えてしまいます。
ちなみに僕は元々りんご大好き人間なので去年の秋は11個を3日でとかアホみたいに食べまくったりしました^^;笑
画像もりんご狩りに行った時のものです( ̄▽ ̄*)ゞ爆
でも逆に言えばそれ以外で何かできる訳も無いですし・・・
今年は何事もなく無事に実ったりんごが収穫できることを願うしかないですね(-人-)
Posted at 2009/04/13 23:45:06 | |
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