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今日はトヨタ車(プリウス50やCH-R等)のドア配線の引き込み方、コネクタの外し方を公開したいと思います。

50プリウス以降のトヨタのお車は殆どがドア配線の引き込み部は車体側接続部にコネクタ接続されていて昔以上にドア配線を通すのが難しくなっています。
でもちょっとしたコツをつかむと割と用意に引き込めますので、当社の装置を取付る際の参考にして頂ければと思います。
で、いきなり外れてるので、えっ!?って思われると思いますが、写真を撮り忘れてました。。。
まず、ドアコネクタのカバーゴムを外します。
そうすると画像の様なコネクタが車体に嵌っています。
このコネクタを引っ張り出すのが苦労する部分なのと、このコネクタを外さないで外側のゴムカバーーを嵌めるのはかなり難しい状況に陥りますおで、ぜひ外した方が後の作業が楽になります。
最大の難所はこの4つのツメを解放する事です。
ただ、この辺りはさすがのトヨタ車ですね。指で押さえ易いようにツメの先端がコネクタ面より少し出ています。
このツメを引っ張りながらツメの引っかかりを外していくとコネクタカラーが外れてきます。
奥側は手を入れにくいですがドアの位置を調整したりすると何とか手が入りますので、頑張って外してみてください。
因みにカローラーツーリングはドアの内張を外すとスペースが出来る仕組みでした。
プリウス(50系)とC-HRは内張を外さなくても手が入ります。
コネクタカラーごと引き出したら室内側のコネクタのロックツメを外してコネクタを分離します。
コネクタの勘合が外れたら完了です。
余談ですが、ドア配線や社内に配線を引き込む際や、室内の作業によく使うアイテムを紹介します。
写真上に映っているのがピックアップツール(別名Oリングピッカーとも呼ばれます)、下に映っているのはみなさんおなじみのエー〇ンさんの配線通しです。
配線通しはいわずもがなですが、上のピックアップツールは内装外しの最初の引き起こしやちょっとした配線を引っ張ったりと大活躍します。
ただ、使用時に気を付けないと内装に傷をつけるので使用時はご用心ください。
そして配線通しの必殺技!!「キレイ キレイ」です!!
ドア配線のゴムカバーの中に配線を通す際に塗って使用するのですが、作業性が非常に変わるので、是非ゴムカバ^の中を配線を通す際は使ってみてください。
バックカメラの配線をリアハッチから引き込む時や後部座席ドアのスピーカー接地の時などに大活躍します。
よくシリコンスプレー等を使用する方もいらっしゃいますが、「液剤が残っても影響が無い」事を考えるとこちらの方が良い気がします。
元々はバイクのリアホイールのハブダンパーを入れる際にサービスマニュアルに記載されいたのを参考にしています。。。。
ちょっとハードルが高いと思われがちなドア配線の引き込みですが、是非チャレンジの際は参考にしてみてください。
Posted at 2025/02/10 16:11:25 | |
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