
今日は、ライオンの国のETCについてご紹介。
こちらでは、ERPと申します。(何の略だか忘れた(>_<))
日本との一番の差、
速度を落とす必要なし!
バビューンと通過して頂いて
OK!
確か日本とメーカーは一緒なんですがね~。お役所の考え方の差なんでしょうね。
まあ、もともとの必要性が日本の高速料金徴収とは違うのですが…
こちらでは、高速道路はすべて
FREE~!
(って、高い道路税払っているんですが…)
ERPの設置目的は、繁華街などの
渋滞対策なのです。
Restrict Zone(直訳すれば制限区域)と呼ばれる地区に車が混む時間帯に入るにはお金を払う必要があるのです。かつて、この料金の徴収はすべて人手で行われていました。1ヵ月有効と1日有効のチケットがあって、これを買って車のフロントウインドウに貼っていたわけです。これを各道路の入り口で、見張り小屋から1台1台チェックしてました。
凄い動体視力ですね。
このシステムが電子化されたのが、現在のERPです。
写真、運転しながら携帯で必至に写しましたのでハッキリしませんが…(汗)
ゲートには現在の料金が表示されてます。ランプがついていなければタダ。
こちらで車を持つような方、結構お金持ちなんですが、通過に$1.00とか取られるだけで、ルート変更します。(
ケチが多い(笑))
車には電子マネーカードの入る車載ユニットがあり、原理は日本のものと同じと思います。写真のようなゲートを通過するとピッと音がして料金が引き落とされます。
何でバーが無いのか?
逃げられるのでは?
と思うでしょうが、こちらでは、全違反は最終的に車の所有者のところに責任が来ます。後で違反通知書が送られてくるのです。
したがって、ゲートには後方向きにカメラが何台も付いています。違反車のナンバーを撮影するために…
こちらの方が、日本より2年ぐらい導入が早かったので、日本のシステムにバーがあると知った時、何てバカなことを…と思った次第です。
(トンネルのところで少し減速するだけで渋滞が起きることは知られている筈…)
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Posted at
2008/07/25 17:03:00