
本来車を選ぶ時に、国産、海外、特定のブランドにこだわりは無いが、TT、Q5から今回のQ8と結果的に3台続けてアウディ乗り継ぎになった。一芸に秀でてるというより総合的な仕上がり、質感、ラグジュアリー感、洗練さ等のバランスが多分1番自分に合ってるのだと思う。高級と大衆の間の絶妙なバランス感のブランディングも、他のラグジュアリーブランドの立ち位置やイメージと比べて非常にスマートだなとも感じる。
今回人生初のBEVをフラットな頭で選ぶ時に、まず最初にICE車と差別化を図ろうとして尖り過ぎたデザインのBEVで攻めるメーカーが多い中、結果的にアウディのデザインが洗練と革新と慎ましさの最適バランスと感じた。
運転フィールについても、某BEVメーカーのような「強烈な加速感」を見せつけようとするのでなくて、BEVでもアウディの変わらない「とにかく疲れないドライブ」哲学を更に追求しているような感じがして、それは人によっては凡庸で肩透かしなのかもだけど、自分的にはそれが1番しっくりくる車の楽しみ方だなと思った。
話変わって、電費についてはカタログスペックではフル充電で501km(WLTCモード)だけど、実際はエアコンなどの使用にもよるが、その85%ほどの420km。それに加えて、フル充電はバッテリーへの負荷から推奨されてないので80%程度の充電に抑えるとしたら実質340km程度が普段使いの走行距離上限目安。ちなみに通常の自宅充電の200V/3kWhだと充電は約24時間かかる。もし30〜40万円程の工費をかけて出力を3kWh→8kWhにパワーアップすると同じ充電量で約8.5時間に短縮されるがまあまあな費用なので一旦普通充電で様子見。
自分は主にレジャーや週末の買い物での使用で年間5000km程度なので、月1-2回の充電になりそう。上記の通りフル充電は丸一日かかるので、週末車使う予定がある場合は土日使ってそれぞれ前夜から朝まで12時間ずつ分けて充電するか、あるいは2週に分けてやっている。これがもし年に1万キロ乗るペースだと、計算上は毎週どこか1日ほぼ1日かけて充電するか、毎週土日にそれぞれ半日かけて自宅充電しなくていけなく、それはちょっと負担感が増すかなという感じ。
なので今後の充電頻度によっては、このままで行くか、お金かけて出力上げるか、もしくはPCAアプリからメンバーシップ定額プランに加入して、近くの充電スポットで毎回30分程度の急速充電をした方がいいのかの検証予定(ちなみに急速充電はバッテリー寿命を縮めると言われているが、色々調べるとそこまで心配しなくても良いそう)
以上を踏まえて、ガソリン車よりエネルギーコストは40%程度に抑えられそうだが、便利さ/不便利さのトレードオフをしっかり考えて、今の自分のカーライフに照らし合わせてよく検討した方が良さそう。イメージとしては日々の通勤に使用する場合は自宅充電の頻度が高く生活環境によっては大変になるので、EVは引き続き不向きかもしれないが、レジャー使用であればそこまで支障にならず、所有満足度は高い車であるかと感じる次第。
それにしても街中、郊外、高速いろいろ走っても全く見かけない。半年で1回あるかないかのペース。BEVだしこの価格だし(アウディの本来のブランドバリューから鑑みてもちょっと高すぎ)、総じていい車なのに他車との比較で最終決断されにくいのだろう。でもここまで被らないと結果的には所有満足度を高める大きな理由の1つになっている。