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2025年05月23日

市販の可変電圧器と自作品の違い

市販の可変電圧器と自作品の違い 主にアクリル用熱ベンダー用に使用してますが、市販品は75~100V間の調整しか出来ません。
100V-100Wのニクロム線熱ベンダーでアクリルを曲げるには75Vでは高温過ぎます。(アクリルが溶ける)
もっと電圧を下げるには市販品を2個つなぐしか無いんです。

自作のサイリスタ基盤は17.5~100Vで使用してます。
(商品規格では50V~250Vです)


Aiwodr 1-330P
75~100V
20~200W(使用範囲)
   ↓


good PC-11
75~100V
20~200W(使用範囲)
   ↓


自作サイリスタ基盤
50~220V(2000W)

★規格では50V~ですが15V位でも使えます。
アクリル熱ベンダー用
    ↓


自作サイリスタ基盤
サンダー用 
(アクリル熱ベンダーにも使用可能)
  ↓



市販品は温度調整器を2個つなげば、100V-100Wのニクロム線熱ベンダーに何とか使えますが、調整が大変です。
(板厚により温度を変えるので)
    ↓


自作のサイリスタ基盤温度調整器ですが、かなり微調整が効き使い易いです。
この温度調整器を使ったら、他の市販品は使えません。
   ↓


サイリスタ基盤の温度調整器と、直径10㎜のステンレス管の自作ベンダーなら、下の用な小さな細工も出来ます。
     ↓





「みんカラ」には車に関係する昇圧器しか投稿しませんが、実際は精密模型が趣味なので、自作熱ベンダーは常に使用してます。

100V-100Wニクロム線ですが、これを直接ガラス管に通して、ステンレス管にに入れると温度が高過ぎます。
ステンレスの中にアルミ管を追加したり、ガラス管を2重にしたり工夫が必要です。
ステンレス管とアルミ管の2重構造は無駄に感じますが、均一な温度で作業出来ます。
保温性も良いし、強度も少しupします。
ステンレス管とアルミ管を2重にする際は、加熱でアルミ管の方が伸びるので両端に数ミリの余裕が必要です。

★★
云々と記載しましたが、機器も大事ですが、使用後の手入れが一番大事です。
細かなカスの除去と、時々ピカールで磨きが必要です。
それと、パイプの反りが無いか確認が必要です。
パイプが反ったらニクロム線毎交換です。
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Posted at 2025/05/23 08:28:27

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この記事へのコメント

2025年5月23日 9:26
凄いですね
全くわからない笑😆
コメントへの返答
2025年5月23日 9:38
全然スゴく無いですよ
回転式の電動工具なら理解し易いのですが、微妙な温度調整の内容なので、ややっこしく感じるだけです。
このサイリスタ基盤ってスゴく良いです。
サンダーを机に固定して低回転で削ってます。
ビビーってサンダーの電気音が気になりますが・・笑
用途があれば使ってみて下さい。
ヨローッパ人、韓国人、アメリカ人、東南アジア圏・・・レビュー見ると全世界で使われてる安っちい基盤です 笑



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