昨日からお送りしている「09SPECを振り返る」シリーズ。
2回目の今日は「AT-DRIVE編」です。
iSのATにはマニュアルモードもありますが、自分の場合右手でステアリング、左手でアクセル&ブレーキを操作しなければいけない為、マニュアルモードは実質使えないに等しいんですね。(使うにはスロットルから手を離さなければならない。)
そうすると「最適なポイントで変速出来ない」「美味しい高回転部分が使えない」等の問題が出てきます。
そんな時に発売されたのがPIVOTの「AT-DRIVE」でした。
どんなパーツかというと、「AT車のギヤ変速ポイントを変更し、高回転変速によるスポーツ走行から低回転変速によるエコ走行まで場面やお好みに応じた最適な設定が行える」というものです。
これなら変速ポイントを高回転側にふることが出来るので、ATのまま走る自分にはかなりのタイムアップに繋がるのではないか。そう考え、さっそく導入してみました。
で、肝心の効果ですが、まるでクルマを乗り換えたかと錯覚するほどの加速を見せてくれます。
必然的に巡航中の回転域が高くなるので、高速で追い越しをかける時なんかもかなり楽になりましたね。
ただし、それは街乗りでの話です。
サーキットでは街乗りほどの効果を実感出来なかった、というのが正直なところ。
サーキットのように全開走行をする場面ではノーマルでもある程度高回転まで引っ張ってくれますから、そうなるとAT-DRIVEによる恩恵を受けにくいのかもしれません。
10月に出した「44秒750」も実はマニュアルモードを使用してのタイムですからね。
ただ、マニュアルモードを使うということは前述のとおり「スロットルから手を離す」ことになるわけで、その間は当然クルマが前に進んでくれないわけです。
その「クルマが前に進んでくれない」時間分のロスは見逃すことは出来ません。
となると、一概にどちらが速いとは言えなくなってしまうんですよね。
というわけで、この部分は今後も試行錯誤していくと思います。
とりあえず26日に同じ走行枠の中でマニュアルモードとATモードを使い分けて、同じ条件下でのタイムを比べてみるつもりです。(そんな余裕はないかもしれませんが。笑)
せっかく着けたパーツなので、出来ればサーキットでも活かしてあげたいですし、何よりこのままだとただの高価な「燃費向上グッズ」になってしまいますからね。(汗)
おっと、「09SPECを振り返る」はずが、いつの間にか脱線してしまった。(笑)
・・・ま、いっかー(*´∀`)ww
というわけで、次回「禁断の排気チューン編」に続きます。
Posted at 2009/12/20 01:43:26 | |
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