グーグルの自動走行カー
「グーグルカー」 がネバダ州で走行認定され
実走行の試験がはじまった(5月9日)
電気自動車が世にでてきたとき、「無音」にがっかりきた人も多いだろうし
車好きには、「運転しない」なんて単につまらないだけかもしれない
そんな気持ちと関係なく、未来カーの開発は進む
レーザーセンサーを使って距離を測定し
周囲60m以内を「立体識別」することができることと
以前からグーグルが集積していた世界中の街中の
データ(グーグルアース)をすり合わすことで実現した。
これまでの自動走行で検討されてきたような
道路周囲に情報を出す「チップ」の埋め込みの必要がなく
これまで「未来の道路」があってこその実現と思っていたが
通常では考えられない早さの開発にまずおどろいた。
さらに注目すべきことは開発社が車メーカーではないこと
パソコンでいうマイクロソフト社の独占ソフトになる可能性もあり
その場合はグーグルに巨万の富が入ることになる
3つ目におどろいたのは、そのソフトの内容に利用価値
周囲の情報を立体識別でき、判断し、操作まで開発できている。
今までのカメラで情報を送っただけのもとと違って
自動的に、同時に、あらゆる危険や動きを認識できる。
走行だけでなく、歩行から飛行、他のさまざまな自動化につながったこと。
車が好きな人にはつまらないソフトでしかないが
お年寄りや障害者、悪天候、長時間走行など事故を避けられるとなれば
最も安全な乗り物になる可能性もある。
今後の実験で安全カーと認められればデビューも近くなるはずだ。
未来的には免許証が必要かどうかも議論されるにちがいない(笑

Posted at 2012/05/13 12:16:01 | |
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