
競泳のしめくくり
400メートルメドレーリレーで
男女共に奇跡のような
いや、まさに奇跡のレースを見せてくれた^^
熱狂する実況も「歓喜の叫び」に変わっていた(笑
オリンピックも半ばとなり
個人のレースがひと通り終わった・・・
競泳の花形となるメドレーリレー
とはいえ個人戦では男女共に各100Mで銅が2人・・
数字の合算だけではメダルには届かない
ところが日本には奇跡のような「チーム力」があった
「チーム力」なんて見えるはずもなさそうなものが
次へ繋げる気持ちまで伝わるようなレースになっていた
個人戦で勝てなかった相手に堂々と並んで泳いでいるだ
結果、女子は日本記録を1秒半も縮めて12年ぶりにメダルをとった!
女子(寺川・鈴木・加藤・上田)銅メダル
続く男子・・・
アメリカは4人のうち3人が金メダル
ダントツ一位にちがいない・・・
対する日本は4人のうち2人が銅メダル
ただ、苦戦が予測されながらも女子の盛り上がりが
そのまま男子にも何か期待させるものがあった
スタート時、入江選手は四位くらいにしか見えなかった・・・
ところが後半の追い上げで二位くらいまで追い上げ北島選手に繋いだ
個人戦でパッとしなかった北島康介選手だったが
リレーではその数字の1秒以上上回るスピードで追い上げ
アメリカを抜き、一位で三番泳者松田選手に繋げて見せた
松田選手談「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」
泳ぐ前に三人で心を決めていたらしい・・
松田選手はバタフライ三連覇の相手にひけをとらない泳ぎを見せ
藤井選手も金メダルの相手に引き離されず食らいつく
三位と並びながらも全員が持てる力の最高を出し切ったのは確かだ
三位とはタッチの差で勝った!
男子(入江・北島・松田・藤井)銀メダル(史上初)
個人戦で分かるように自分ではベストを尽くしても
なかなか発揮できないのが競技の世界・・・
そんな中で全員が最高の状態を引き出せたのはまさに「チームの力」
「繋げる気持ち」が見えない力まで確実に引き出していたと思った^^
Posted at 2012/08/05 06:57:09 | |
トラックバック(0) |
ささいなこと日記 | 日記