
タイムボカンのレバーのように長いシフトレバーを皆さんを参考に
詰めてみました。
素人溶接でポッキンしないように色々考えて、中心にM8のボルトをいれる
方法でやってみました。
レバー中央に穴を開ける為、まず直立とセンターが出るように、木杭に小穴とレバーの太さの2種の穴を開けた治具をつくります。
それをレバーにかぶせてガイドにし、電ドルで少しずつ穴を開けて大きくして
いきます。(最終径6.8mm)
穴が開いたらM8のタップでネジを切った後、サンダーで切断します。
レバー本体の穴の深さが足りるように穴を開け足し、こちらもタップをたてます。
切断面の整形をした後、ボルトで仮止めして溶接してくっつけます。
ボルトを一度抜いてレバーのねじ山をガムテで養生し、溶接跡をサンダーとヤスリ
で整形して綺麗にみえるようにします。
納得がいく形になったらボルトにロック剤を塗って締込み、頭を切断整形します。
あとは錆び止め・シャシーブラックを吹いた後、この時の為にアキバで買って
おいた、収縮チューブ(φ15mm)をかぶせてトーチであぶって密着させます。
私は手が遅いですが、なんとか一日で完成しました。
最後に収縮チューブをかぶせるので、切断箇所はもっと下のほうが修正が楽だった
と後から思いました。
また、横から穴を開けて小径のボルトで芯のボルトを固定すれば溶接無し
でもいけるかも知れません。(ちょっと不安ですが。)
尚、先人の精神に敬意を込め、ベースを黒く塗りました。(笑)
施工後、なかなか良いフィーリングだと思います。
Posted at 2008/03/16 23:43:22 | |
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