(1) 80番から400番くらいまでおおまかな研磨を行う。
通勤路や出先でほぼ毎日擦ってるので、結構えげつない擦れがあります。これを粗目の耐水ペーパーで概ねフラットに整えました。
(2) PP対応の樹脂パテで肉盛り / 同様の番手で研磨。
多分FRPではない普通のバンパーパテならどれでもいいと思うのですが、「PP対応」を明確に謳う「中部化研 Legend.1 バンパーパテ」を仕入れました。
硬化時間、研ぎやすさは初パテ使用の自分でも良いなぁと思う反面、粘度が低く垂れやすいので、数回に分けて乗せました。詳しくは分からないのですが、研磨が容易って、耐久的にはトレードオフだったりするのでしょうか。
ちなみに、パテ研ぎって「サンダー」なるものを使ってる人が多いなと思い、ホムセンで購入しました。リップの規模では不要でした。ただ、塗装後の研ぎで重宝することになり、いい買い物だったなと思います。
(3) プラサフ塗布 / 800番でサフ研ぎ。
念のためミッチャクロンを乗せてから、プラサフを塗布。
加減が分からず、ゆず肌を招くのを恐れとりあえず800番で水研ぎをしています。
(4) ブラック塗装。
使用する塗料は、ホルツ「タフウレタン・ブラック」。
グリル同様、失敗する可能性も低く、強度面もおそらく最適だと判断しました。
【本番1回目】 -¥3,500(ウレタンブラック) MISS!(絶望)
ザラついてます。ゆず肌というやつでしょうか…。
以下、思い当たる節を念頭にやり直します。
①サフ研ぎ800番では足りなかったのでは?
②塗布の際、手が遠すぎて塗料が拡散しすぎた?
【本番2回目】 -¥3,500(ウレタンブラック)
塗装をすべて削り落とし、今回はサフ研ぎを1000番くらいで止めます。
並行して、2回目の塗布時「1回目にゆず肌だと判断したアレ、磨きで普通に持ち直せるんじゃ?」と気づきました。

番手は失念しましたが、ある程度耐水ペーパーで磨いたのち、サンダーで液体コンパウンドを使用しました。
液体コンパウンドはホルツの細目、極細、超極細の3点セットのものを調達してきました。手磨きだと結構キツイので、サンダー買っててよかったです。

やりました!なかなかグッドな鏡面d……

MISS!(絶望) 硬化不良でしょうか…。陽に当てて発覚。液体のシミのような模様が部分的に露出。
以下、思い当たる節を念頭にやり直します。
①焦って乾燥期間を4日間に短縮したこと?
②サンダーを当てすぎ、熱が許容を越えた?
【本番3回目】 -¥3,500(ウレタンブラック)
-¥4,000(クリア)
写真撮り忘れました…。
自分のスキル不足が原因な一方、それはそれとして心がささくれつつあり、モチベも集中力もどん底でした。乾燥期間を14日とり、(主観ですが)かなり慎重にサンダーをあてながら鏡面磨きを行いました。
結果、2回目の綺麗に磨けた部分に匹敵する鏡面は出せました。
完全乾燥後、ホルツの「タフウレタンクリア」を塗布し、最終的な磨きをかければ純正塗装に比肩する輝きを取り戻せるのです…!
MISS!!!!(絶望)これじゃない!!
塗装に失敗するたび1回目は地元のイエローハット、2回目は地元のオートバックスに駆けこんでいたのですが、「また失敗してる…」とヒソヒソされるのを恐れ、3回目の塗料の調達は、隣町のオートバックスに逃げ込みました。
疲労と焦燥で、塗料コーナーにピックアップされて鎮座していたこれを、なんの疑いもなく購入してしまいました。同じホルツだし…。
これは「ボディプロテクション・ウレタンクリア」というものらしいです。
完全硬化後、多少の傷であれば自己修復してくれる優れもの。
最大の問題点は、説明書の「磨き処理はNG」という一文。
通常のウレタンクリアは「磨かなくてもOK」という表現なので、代用にはならないと考えるのが妥当です。
みんカラを参照しても、皆さん磨きは控えてらっしゃいます。
メーカーがわざわざ注釈つけるのだから、仕方ない。
(5) クリア塗布、および磨き。
磨きます。
失敗しすぎて買い直す金がない。
(それに勿体ないので使うしかない…)
背水の陣です。
通常のクリアの吹き方を調べ、同様に塗布。
失敗できないし、出来るだけ厚塗りで行こう…と進んだ結果、すべてが裏目り、垂れました。磨きではどうにもならず。
上の画像は光の加減で目立ちませんが、結構白くなってます。
(というか、この塗料は普通に塗布しただけでも結構白っちゃけます。)

白化した以外は、鏡面…とはいえずともそれなりに綺麗に見えました。 だいぶ期間を置き、試運転を行いました。
ダメそうです。
ほんとはもっと綺麗だったんです…。ほんとなんです…。
変な白け方してるし、簡単に傷が残るし。
どの段階でこうなったのか。思い当たる節が多すぎる。
<総括>
正直、やってよかったと思えたのはグリルの補修と塗装のみなのですが、何事も経験ですよね。二度とやらないけど。
…実は今回のウレタン系塗料、Amazonだと1本につき¥1,000ほど店頭より安く買えることに、今気づきました。
枯れたと思っていた涙が、ふたたび袖を濡らします。