欧州プロレースはもちろんだけど、日本の実業団のレースも今や完全にチーム
単位の戦いになりました。
勝つのはエース、そしてエースのために捨て身で働くのがアシストです。
アシストの仕事はいっぱいあります。
エースや監督の指示でチームプレーを遂行するのはもちろん、パンクしたエース
のために自分のホイールを渡す、チームカーから水を受け取ってエースの所まで
運ぶ、気温が上がってウォーマーを脱ぐときは走りながらサドルを押してやる…
6月1日の全日本選手権は、Nippo-Endekaと梅丹本舗・GDRのチームプレー
の応酬でした(そうです)。互いのアシスト選手が、力尽きて集団から千切れても、
もう一度根性で復帰してエースのために集団をコントロールしようとした(そうです)。
先頭を誰と誰が走っているか、ということばかりでなく、アシストが身を粉にして走
る姿もレースの重要なファクターなのです。
毎年、大卒初任給より確実に安いサラリーを承知で実業団に加入する新人がいる。
そしてアシストのままひっそりと引退する、引退させられる選手も同じくらいいる。
「来年は契約しないよ」と言われた選手は悲惨です(涙)
顔面蒼白になるヤツ、泣くヤツ、あるいは自分から察知して辞めていくヤツ…
現役で走っている選手でも、30歳くらいになると、そう遠くない日に辞めるんだろう
なぁ…と思ってる筈です。
そんな選手も、自転車競技が好きな人はちゃんと見て欲しい、と思うのです。
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Posted at
2008/06/23 01:21:27