2008年01月31日
プジョー206は、基本的にヨメさんのクルマなので、あまりいじるわけにもいかないんですが、目立たない所でコソコソやってます。
ホントは、エアバッグをつぶしてでも、ステアリングを交換したいというのが最優先なんですが、これは禁断の実で、そんなことやったら、怒られちゃいます。
普通に使う分には、パワー的に問題ないんですが、すこーし物足りなく感じる時もあります。
ま、エリと比べても意味がないのは当たり前なんで、決してエリとの比較で言うわけじゃないんですが。
で、自分で、アーシングをしてみたり、「バッテリーにつなぐだけでパワーと燃費が驚くほどアップする」みたいな怪しげなモノを取り付けたりしたんですが、案の定、大した効果は感じられません。
今までのクルマの経験から、パワーアップで最もコストパフォーマンスが高いのは、エアフィルターの交換だと思っています。
で、本音としては、キノコ型のヤツにしてしまいたいんですが、なんとなく踏み切れず、「純正交換タイプ」ってヤツにしてみました。
国産車と違って、こういうパーツは、数も種類も限られてしまいますが、見つけたのが、なんでも、F1でも使われているモノだというヤツです。
こりゃ、凄そうです。
ちょっとお高いんですが、頑張って買ってみました。
さっそく、交換です。
が、うーん、今一つ、効果が体感できません。
燃費に変化が出るかな、とも思ったんですが、それもあまり変わりません。
どうやら、純正のエアフィルターはなかなかのスグレモノだったようです。
ちなみに、しばらく乗った後、車検間近になったので、見てみました。
なんせ、純正交換タイプにしては結構高かったんで、汚れているからって、ディーラーさんで勝手に捨てられちゃっても勿体ない(確か洗って再利用ができたと思いますが、記憶が不確かです)ので、外してあった純正に戻そうと思ったのです。
さぞ汚れただろうと思って見てみたら、どういうわけか、ほとんど汚れてません。
これはどういうことなのかな。
いや、一応ゴミとかついてるし、新品同様ってわけでもないんですが、あまり汚れた感じに見えないんです。
そういえば、外してあった純正も、そんなに汚れが目立ちません。
206って、エアフィルターに空気が届く前に、どっかで浄化されてるんだろうか?
Posted at 2019/02/28 18:32:35 | |
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プジョー206 | クルマ
2008年01月30日
調子に乗って、ショックアブソーバーも換えてやろうということになりました。
ところが、ちょっと調べたくらいじゃ、なかなかレビューのショックって見つかりません。
(当時は、インターネットも普及していない・・・我が家になかっただけかな・・・時代でした)
で、岡崎キャンバスさんで、あらゆるショックアブソーバーの会社の製品カタログをあさりまくりました。
岡崎キャンバスさんは、ぶらっと出掛けていって、そういう資料を好き放題調べさせてくれます。
で、調べる用に、製品カタログなんかが、客にも閲覧できるように整理してあります。
でも、さすがに苦戦しました。
国内で、「レビュー」用のショックアブソーバーは、アフターパーツとしては出ていませんでした。
ヨーロッパには、「Mazda121」の名前で輸出されていたので、そちらでも調べてみました。
ちょうど、KONIの、ヨーロッパ版のパンフレットがあって(なんでそんなものがあったのかは不明)、そこに載っていたのです。
そうして、お船に乗って、はるばる日本にやって来るまで、2ヶ月くらい待ち、とうとう装着にこぎ着けました。
今考えてみると、MTのレビューで、ショックをKONIに換装しているモノは、相当少なかっただろうと思います。
レア車と呼んでください。
効果てきめんだったアルミ化とともに、相当「アシのいいヤツ」になりました。
Posted at 2019/02/28 18:30:41 | |
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昔話 | クルマ
2008年01月29日
バネ下の1キロはバネ上○キロに当たる、とよく言われますが、いったい、何キロが正解なんでしょうか?
ともあれ、カッコの問題だけでなく、実際にアルミホイールの軽さが走りに大きく影響するんだという事実を身をもって知ったのは、このレビューでした。
正直、なんで換えようと思ったのかわからないんですが、まあ、欲しくなったんでしょうね、ワタシが、アルミを、レビューにも。
そこで、ヨメさんを「絶対乗り心地がよくなるから」とダマして(正確に言うと、一般にはよくなるはずなんですが、体感できないかもしれないと知ったまま、それを隠して)、アルミ購入に踏み切りました。
デザインは、こちらがいくつか候補を上げた中で、ヨメさんが選ぶ、ってな選び方だったと思いますが、まあ、無難なメッシュタイプにしました。
14インチのアルミですから、そう大した金額でもありません。
が、履いてみてビックリでした。
効果てきめん、驚くほど乗り心地が改善されました。
「乗り心地が良くなる」と言った手前、改善されてなかったらどうしようという思いもありましたが、劇的変化です。
それまで、ちょっとした段差なんかで、ドタバタしていたタイヤの揺れが、スッと収まりるので、ボディにまで揺れが伝わってこないのです。
それまでは、重いバネ下がいつまでもドタバタ揺れてるおかげで、バネ上のボディまで揺すられていたようです。
もともとそう飛ばすクルマでもないので、コーナーでどうのとか、そういうレベルではありませんが、安心感が段違いです。
さすがに、ヨメさんも充分体感できたようで、「アルミを換えると乗り心地が変わる」というのは理解してくれたようでした。
冬用にスタッドレスタイヤも買ったんですが、それもアルミにしました。
5本スポークで、レビューには不似合いな、スポーティー系のアルミです。
でも、リアのスポイラーと合わせて、なんかちょっといい感じになりました。
Posted at 2019/02/28 18:29:38 | |
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昔話 | クルマ
2008年01月28日
レビューを買う時に、たいしたオプションは付けなかったのですが、小さな、ウィング状のリアスポイラーを付けました。
当然、空力的な効果が期待できるわけではありませんが、少しもそう見えないクルマを、ちょっとだけスポーティーな感じにしたかったんです。
スポーティーといえば、実は、ヨメさんが当時MTしか運転できなかったので、レビューはMTでした。
たぶん、MTのレビューって、今のエリーゼより少なかったんじゃないかな。
フォグランプは、純正オプションのフォグがやたら高かったので、後から付けようと思って、購入時には付けませんでした。
MR-2は、最初から「ステアリング連動フォグランプ」という物凄い装備が標準装備されていたので、後から付けることはもちろんなかったのですが、それまでに乗ったミラージュもトレノも、当たり前のようにフォグランプを後付けしていました。
だからレビューでも気に入った大きさのフォグを、カー用品店で買って、適当なステーを使って(ミラージュもトレノもそうでした)付けようと思ったのですが、どうにもこうにもステーが付きません。
個人的に、20年から25年くらい昔の時点で、クルマのスタイルが、それまでのものと、まるで線でも引いたように違ってきたと思っています。
そして、そのスタイルの変化の原因が、異形ヘッドライトと、ボディ一体の樹脂バンパーの二つだと思うのです。
それまで規格の丸形二灯、四灯と規格の角形二灯と四灯のヘッドライトしかなかったので、クルマの表情に微妙なニュアンスが出しにくかったと思うのですが、それが、異形ヘッドライトの採用で、一気に個性的な顔つきが表現できるようになりました。
それから、いかにもバンパー然とした鉄やウレタンのバンパーも、ボディの一部としてデザインされることで、クルマの前端部が、まさに、ちゃんと統一性を持った「顔」になったと言えるんじゃないでしょうか。
あれ? ちょっと話がそれちゃいましたが、実は、レビューも、このデザインされたバンパーのおかげで、汎用品のステーではあご下部分に取り付けられないのです。
で、仕方なくディーラーさんまで行って、レビュー専用のフォグライト用のステーを取り寄せてもらいました。
これがケッコウなお値段で、「餅より粉が高い」状態でした。(「餅より・・・」って言いますよね?)
が、何とか無事取り付けも済み、スイッチも、たしか、専用ステーの付属品として専用のスイッチが付いていたので、きれいに取り付けられました。
Posted at 2019/02/28 18:28:21 | |
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昔話 | クルマ
2008年01月27日
そういえば、乗ってたクルマなのに、ここで紹介していないクルマがありました。
マツダレビューです。
ご存知ない方も多いかもしれません。
なんせ、15年くらい前、当時のCM女王だったキョンキョンこと小泉今日子がCMして、唯一ヒットしなかった商品と言われたいわくつきのクルマです。
確か、初代デミオのシャシーを利用して、丸っこいずんぐりむっくりのセダンボディを載っけたクルマで、スタイルは、まん丸のキャロルを少し大きくして、ちょっとお姉さんっぽくした感じです。
これは、ヨメさんが「嫁入り道具」の一つとして、結婚の時に持ってきたモノです。(「名古屋嫁入り物語」だぎゃあ)
と言っても、選ぶ段階からワタシも相当口出ししてました。
ヨメさんのクルマ選びの条件の一つに、前に書いた気もしますが、「ほかのクルマと区別がつく」というのがあります。
セダンでありながら、トランクは小っちゃく、背が高く(1480mmだから、トールボーイのシティより高い)、個性的なスタイルだったので、これならクルマに疎いヨメさんでも一発で自分のクルマがわかるというメリットがありました。
でも、レビューを選んだのは、そういう奇抜なスタイルだけでなく、「実用車」として、非常に優れていたからです。
丸っこい、かわいらしい外観から、どうしてもチャラついたイメージになってしまいますが、全長4mを切るコンパクトさで、全高を思い切り高く取ってあるので、室内は恐ろしく広いのです。
はっきり言って、エリーゼより広い・・・じゃなかった、206より広い。
外観上、トランクは短く、申し訳程度にしか見えませんが、フタを開けてみると、深さ、奥行きともに大きく取ってあり、これも206より広い。
そのトランクも、ヒンジがアームを2本ずつ使った凝った造りになっていて、バンパー上からガバーっと大きく開いて、使い勝手は抜群です。
つまり、当時の水準どころか、今の水準で見ても、びっくりするほどスペースユーティリティーに優れたクルマだったのです。
結婚当時は、MR-2という、(エリーゼに比べれば、メチャクチャ実用的ではあるものの)国産では稀に見る非実用的なクルマに乗ってたワタシが、クルマ道楽を続けられたのは、コイツのおかげとも言える名車でした。
でも、男一人で乗るのは、ちょっとこっ恥ずかしかったですが。
Posted at 2019/02/28 18:26:32 | |
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昔話 | クルマ