• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
この掲示板は、EvoScanとその他メモについての覚書に使用しています。 ※掲載内容の削除については、投稿内容にかかわらず、当方の一任とさせて頂きます。  (投稿は前記削除要件を了承したものと致します) 
EvoScan紹介ページ(http://www.limitless.co.nz/)では

『HighSpeed Datalogging - 200 dataitems per second!』

『200データ項目/秒のハイスピードでデータロギング出来ますよ!』とうたっていますが・・・

自分の環境では、36データ項目/秒がいいところです。
PC(ThinkPad R40e)では、こんなもんです。(T_T)


★ロギングスピードを上げる方法

EvoScanを画面目いっぱいに開くと、ロギングした項目(数字)を書き換えます。
これが結構PCで重たいので、EvoScanのウィンドウを小さくし
『Start DataLogger』ボタンのみ使用出来る様にすると若干ですがロギングスピードが上がります。

お試しを ヽ(^。^)ノ


p.s.ウィンドウを小さくするとある種のボタンやチェックボタンが移動して画面が崩れます。

OBDⅡコネクタのPIN9をペンチでグリグリして折っちゃいました。

そのコネクタを接続しエンジンを掛け、

「Start DataLogger」ボタンをポチとすると

今までと変わりなく「TARMAC,GRAVEL,SNOW」と「ABS」ランプが点灯・・・(T_T)


なぜ、なぜ(?_?)

折ったピンがPIN9でなかったか?

確認してもPIN9位置は間違いなかった。

そのときは、諦めで撤収。


後日、また何気なくメニューバー『Logging』を見ていると

『Disable Mitsubishi Dashboard Flashing Lights(also you should disconnect Pin9 for AYC/ABS support too)』
(三菱車(ダッシュボード)メター点滅を無効にする(かつ、AYC/ABSのログ取得の為にもPin9を外す))

なる選択肢が可能でした。



はやる気持ちを抑えて『Disable Mitsubishi Dashboard Flashing Lights』にチェックを入れ

再度、「Start DataLogger」ボタンをポチとすると

今度は「TARMAC,GRAVEL,SNOW」と「ABS」との点滅がなくなりました。

きた~

これで、一応データログ取得が可能となりました。



※ちなみに、「TARMAC」「GRAVEL」「SNOW」の切り替えも見た目上ランプが切り替わりました。
温度、スピードの基本単位を個別に修正不要でした。

何気なくメニューバー『Logging』を見ていると


『Metric Units(KPH/Celsius)』・・・・・メートル表記(KPH/摂氏)

『Imperial Units(MPH/Fahrenheit)』・・・・・マイル表記(MPH/華氏)


なる選択が可能でした。

日本では『Metric Units(KPH/Celsius)』にチェックを入れるだけで

全ての項目がメートル表記になります。

スピード(車速)のログ取得は可能ですが、表示が『マイル』表示となっています。

日本では『キロ』表示が見慣れているためログ取得時に『キロ』へ変更します。


1マイル = 1.6093Km  ・・・・とマイルより算出することになります。


ログ項目の詳細を見ていると

『Speed』(車速)の所にある

『Funtion』に『1.2427424*X』と『Units』が『Mph』となっています。

先ほどの式に、マイルに【1.6093Km】を代入すると

キロ = ( 1.2427424 * X )*1.6093

    = 1.999945434・・・

    ≒ 2 * X

なんの事はない、ログ入力値(X)の2倍がそのままキロになっています。

そこで該当計算式を変更するために、変更項目『Speed』を右クリックし

『Edit Data Items (DataSettings\Data.Xml)(Ctrl-E)』を選択。

『Eval』を『2*X』へ修正。

『Units』を『Kph』へ修正。

OKボタンで終了。

これでログがキロ表示となるはずです。
水温、吸気温(気温)のログ取得は可能ですが、表示が『華氏』表示となっています。

日本では『摂氏』表示が見慣れているためログ取得時に『摂氏』へ変更します。


摂氏 = 5 / 9 ( 華氏 - 32 )  ・・・・と華氏より算出することになります。

※ 華氏 = 9 / 5 ( 摂氏 + 32 )


ログ項目の詳細を見ていると

『Coolant Temp』(水温)、『Air Temperature』(吸気温)の所にある

『Funtion』に『X*1.8+32』と『Units』が『deg F』となっています。

先ほどの摂氏の式に、華氏に【X*1.8+32】を代入すると

摂氏 = 5 / 9 ( (X * 1.8 + 32 ) - 32 )

    = 5 / 9 ( X * 1.8 + 32 - 32 )

    = 5 / 9 ( X * 1.8 )

    = 5 / 9 ( X * 9 / 5 )

    = X

なんの事はない、ログ入力値(X)がそのまま摂氏の温度になっています。

そこで該当計算式を変更するために、変更項目『Coolant Temp』を右クリックし

『Edit Data Items (DataSettings\Data.Xml)(Ctrl-E)を選択。

『Eval』を『X』へ修正。

『Units』を『deg C』へ修正。

OKボタンで終了。

これでログが摂氏表示となるはずです。






1 - 5 / 9 次へ >>
© LY Corporation