ek　オートクルーズへの道①　（オートクルーズ選択・コネクタ割込み編）

ekへ長距離巡航用最終兵器（オートクルーズ）を搭載します!!

2013年12月現在、新型ek用として後付け用のオートクルーズは市販されていません。
過去のekシリーズでも市販されていた形跡は見つかりませんでした。

今回は人柱として最終兵器搭載チャレンジします。

まず用意する物は、オートクルーズ本体!!

過去使用した中で信頼がおけるメーカーの
オートクルーズを選択しました。

もちろん適合対象外ですのでメーカー名や
製品名は明記しませんが・・・(^_^;)


①なんかカッコイイです。

定価：2,9400円

②こちらは車種別専用ハーネス

もちろんこちらも適合対象外で保証はありません。
当然、車種適合表(日本)には、記載されていません。
※車種適合表(欧州車)にもありません・・・

定価：5,040円

③某社ブレーキハーネス　型番「BR-2」です。

こちらはek用として自分で電気配線図集と
コネクタ一覧でコネクタ適合を確認しました。

定価：2,800円

④車種別専用ハーネスは、ek用として適合表にありません。

そこで他車用を流用して、ek用にゴニョゴニョしてあります。


※2014年1月追記：車種別ハーネスは「1D」になります。
※2014年1月現在、このゴニョゴニョは不要でそのまま、使用出来ます。


このハーネスが、要なんですね(^_-)


※来年に入ればメーカーから正式に適合車種に上がりますので、発表までお待ちください。

ここからekへのコネクタ割込みです。

⑤まずは、ブレーキハーネス

画像上：ブレーキペダル上部に、コネクタがあります。

画像中：このコネクタを外します。

画像下：ここへブレーキハーネスを割り込ませます。

ブレーキラインですから、コネクタがカチッと音がするまで差し込みます。

差し込みがあまいと、ブレーキ踏んでもECUは感知しませので要注意です。


ここから「常時12v」と「ブレーキ信号」を取り出します。

⑥次に車種別専用ハーネス

このコネクタは、なかなか外れません。

コツは、コネクタの爪を良く抑えてから抜きにかかります。
けして「力技で抜かないでください」ね。
先に抜こうとすると爪が引っかかり抜けませんから・・・

画像上：アクセルペダルのコネクタ

画像下：車種別専用ハーネスを割り込ませた後

こちらもコネクタがカチッと音がするまで差し込みます。

差し込み後のハーネスの取り回しもシッカリしてください。
アクセル踏んでいる最中に垂れ下がって来るようでは、大事故の元です。

ここから「アクセルペダル開度信号」の取出しと「オートクルーズ
アクセル信号」の出力を行います。

⑦オートクルーズを、エアコンパネル裏側にしまう為、レバー位置表示パネルを手前に外します。

豆電住ありますから、パネルを気を付けて外します。

⑧エアコンパネルを手前に外します。

そこには、結構広い空間が存在します。

普通車ならナビ後ろにあたる所ですが、ekは結構手が入りやすく作業はしやすいです。

ちなみに、中央左下の白いコネクタはオートエアコン用コネクタです。

その隣の黒い蛇腹のホースは、室温センサーに繋がっているホースですので塞がないでくださいね。

見えにくいですが、中央付近にある半分隠れた白いコネクタはナビ用のコネクタです。
ここから「車速信号」と「リバース信号」を取出します。

あと「アース」を取り付けます。

詳しい接続は「ek　オートクルーズへの道②」へ続きます。


※この整備手帳を参考にオートクルーズを施行してトラブルなど起こしても責任はとれませので、くれぐれも「良い子はまねしないで!!」
くださいm(__)m