
FIAT500、試乗してきました。
コンセプトカーの「トレピウノ」の発表から何年?ずっと楽しみにしてたデビューがついにこないだ3月中旬、正直なところ、我が145との別れを初めて予感させたクルマが「500」。
スタイリングはもちろん、サクサクと気持ちよく走りそうなサイズ、FIATの本気度合い、心底迷ってしまいそうなオプションパーツの数々、、、、自分にとってはもう想像するだけで楽しくなるようなクルマ。
よっぽどのことがない限り、自分からは試乗はせえへんもんやけど、これは乗ってみたかった。
1号線沿いのアルファロメオ京都に電話で予約しておき(そんな必要はないけど確認のため)、ツレと一緒に4時頃到着、まずはショウルーム内に展示してある紺メタの500をじっくり観察、座ったり、また外に出て眺めたり、また座ったり、気が済むまで見倒したら、話を通してた営業さんに声かけて、クルマを用意してもらった。
試乗車は、日本未発売の1.2・POPという、ベーシックグレード。
まず、営業さんが運転しながらちょっと勝手の違うシフト操作を中心に説明。
最初は後ろに座ってみたんやけど、そこそこ場所の取る僕でもけっこう余裕を持って座れる。長距離になるとしんどいかもしれんけど、でもそんなに不満はない。最近のクルマはほんまに室内を広く取れるようになったなぁ、と感心する。
次にツレが運転、僕は助手席に。助手席もなかなかええ気分。目の前に広がるダッシュボードがオシャレでいい。ボディ同色の内装は目を引く色のクルマに乗りたがる僕には憧れのデザイン。それだけが理由(ということもないけど)でバルケッタに憧れた時期もあった。今回のクルマはホワイトなんで、同じくホワイトのパネルが付いてる。センターコンソールにオーディオ、エアコンのスイッチが集中してるけど、これもきれいにまとめられててかわいらしい。
で、最後に僕が運転する番。
普段はマニュアル車に乗ってるんで、クラッチレスMTというのはそれなりに違和感なく使えた。「AUTO」にセットしておけばATと同じように自動的にシフトしてくれるもんやけど、やっぱりそれはおもろない。すぐに「MANUAL」に切り替えて、自分でギアチェンジをしてみる。軽くショックがあるのがマニュアルのなごり、アクセルは踏んだままでもシフトチェンジはできるけど、一瞬離したほうがスムースにシフトできる感じがした。MANUALにセットしてても、赤信号なんかで完全に停止する場合のシフトダウンは自動でしてくれる。
シフトアップのタイミングやアクセルワークを多少ええ加減にしててもどうにかなってしまうあたりはAT的で、僕みたいな変態には手がかからんくて残念になる点かもしれんけど、結局これは乗りやすいということ、やっぱりこれは「ええ物」ということになるんやと思う。
サスペンションがまたええ感じに仕上がってて、硬すぎず柔らかすぎず、でもリニアではないので路面からのインフォメーションはちゃんと感じられるので、好きな感触。
ステアリングがかなり太くてしかも革巻き、これがすごく握りやすくてよかった。見た目にも上質でかわいい。ここが1番気に入ったかもしれん。サイズ的なクラスからは少し背伸びした感じを狙ってる、とのこと。
メーターは、これも面白いデザインをしてるんやけど、正直見づらい。メーターナセル自体は位置もいいし、適度に視界に入ってるんやけど、タコ/スピード両メーターが重なったデザインで目盛の真上の細い部分にしか針が見えてないんで、これは凝視しないとよくわからんので、そんなにじっくり見ることはないとはいえ、一瞬で読むのは難しい。
シートもクラス以上に上等で、ええ意味で存在感がない。すごく自然にベストポジションが取りやすい。
まぁ、新しいクルマに乗るとついつい細かいことを気にしてしまいがちやけど、排気量のことを忘れるくらい気持ちよく走れるし、視界にはステキなデザインが広がってるし、乗ってて楽しい。
細かいことは忘れてしまう、あるいは忘れてあげるって言うてあげたくなるクルマやな、と思った。やっぱりクルマも愛嬌が大事。
あらゆるところにあらゆる意味でFIATの気合いが感じられて、感動した。素直にうれしかった。
まぁ、ほな145から乗り換える?と言われると、やっぱり自分は145からは離れられんなぁ、と帰りに思ったわけやけど、例えば周りの誰か、特に嫁はんや彼女なんかがコンパクトカーを探してたら、買ってあげてでも勧めたい。これはほんまただそこにいるだけで楽しい気分にさせてくれるクルマやと思う。
(写真撮るの忘れたんで、画像はジャルニディエラ(=ワゴン)予想図。こっちのほうがかっこええかも)
Posted at 2008/04/04 03:43:28 | |
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