バッテリー交換

ODO: 58067km

2週間ほど前からクランキングが重たそうだなぁと思っていたら、突然エンジンをかけられないほどにバッテリーがダメになってしまったため、交換しました。
突然ダメになるのはメンテナンスフリーバッテリーの特徴で、充電しようが何しようが復活しなくなるので、おかしいと思ったら交換するのが得策ですね。

今回はディーラーの見積もりがいつもどおりかなりの高額だったので、自分で作業します。
車種によってはバッテリーを外すとディーラーにてエラーチェックとコード消去、初期設定等の作業が必要なものがありますので、作業前に確認したほうが良いでしょう。

純正バッテリーはJohnson Controls製の容量70Ah, CCA600Aのバッテリーが付いていました。
2015年式のJKラングラーは、アメリカ車ですがBCI規格ではなく、EN規格のバッテリーが使われています。

選択したバッテリーはBOSCHのPSIN-7C。
純正同等品ということでこれにしました。
サイズも全く同じで問題なく取り付けることができます。

バッテリーを取り外すとメモリーを失う機器類のバックアップや確認をして、バッテリーを取り外します。
バッテリーはマイナス端子→プラス端子の順で外します。
マイナス端子が接続された状態では、車両の金属部分がすべてマイナスとなり、プラス端子を外しているときに工具が接触するとショートしてしまいます。
EN規格のバッテリーを触る場合は、排気ホースがないか確認します。ラングラーにはありませんでした。

EN規格のバッテリーはバッテリの底部にあるツメを押さえて固定されています。
ツメを押さえている部品を外します。

取り外した純正バッテリーは膨らんでいました。
納車からちょうど3年と、少し早い気がしますが、寿命ですね。

新しいバッテリーを取り付けます。
ツメを押さえる部品を取り付けてバッテリーを固定したら、プラス端子→マイナス端子の順で取り付けます。

念のため電圧を確認しましたが、十分に充電されておりそのまま始動できました。
オンボードコンピュータにエラー等が出ていないことを確認して完了です。