
ずっと憧れだったSW20を買いました。
一度はリトラクタブルライトの車を所有したい思いが子供の頃からあったものの,自動車部に入部した頃にはリトラ車の中では比較的安価なはずのSW20でさえ学生が買えるような金額ではなくなっており,社会人になってようやく買えました。
同世代の3代目ソアラやST202セリカのような丸っこいフォルム,サッシレスのドア,スポーツカーらしい低い全高等々,いいものですね♡
さて,この個体との出会いはヤフオクでした。というかヤフオク,ジモティー,Twitter以外での車の買い方を知りません(汗)
検切れだけどパッと見綺麗,3型NA,住んでるところから近いのが決め手でした。
学生みたいに授業サボって平日いつでも動けるわけではないですから,仮ナンで引き取ってそのまま車検を通して1日で祝!納車を目論んだのです。仮ナン借りるのも車検受けるのも平日でないとできないですからね~
ターボも魅力的でしたがサーキットを走るつもりもあまりないですし,トラブる可能性が低いシンプルなNAもいいかなーと。タービンブローでもしたらターボの交換は地獄でしょ?多分…
ちょっと調べてみると1,2型はエアフロ制御のエンジンらしく選択肢から外しました。2次エア吸ったりエアフロの故障で絶不調なシルビアやロードスターをたくさん見てきたので…
アルトもそうですがやっぱりDジェトロは使い勝手がいいように思います。
で,ヤフオクの出品終了までまだ日にちがあったのでサクッと現車確認行ってきてその場で購入することに決めました。
ただ全財産出しても代金が足らなかったので支払いは給料日まで待ってもらい,その後引取という流れに。
引き取ってその日のうちに車検場に突撃する計画だったので,引取までの間に駐車場を契約して半休使って車庫証明の申請したり,自賠責加入したり,印鑑証明をとったり書類を集めていました。
有給を使っていざ引き取りの日,朝イチで警察署で車庫証明を受け取り,市役所で仮ナンを借り,書類を握りしめ片道1時間の出品者のもとへ。
ここで突然ウォッシャーやホーンの動作確認を現車確認のときにしていなかったことを思い出し,引取直前にテストしてみるとどっちも動かないし鳴らない!
完全に確認不足でした。このような軽い不調は自動車部時代に応急処置(大抵その後本修理されることはないのである)の仕方を学んでいるので,工具を積んでいるアルトのところまで行って光の速さで手当することを決意。
今日中に車検通せるか雲行きが怪しくなったものの,ようやく運転できた憧れの車,660ccとは違う2Lエンジンのトルクの太さ,90年代トヨタ車の内装の懐かしさその他諸々にスゲー!を連呼しながらアルトのところへ(冒頭の写真)
この時点でお昼12時。テスター使って見てみるとウォッシャーもホーンも電気は来てたのでアース不良っぽい。
ボディアースしてるところがフェンダー内にあるようだったけど,初めての車でフェンダーを外すのに時間を食いそうだったので適当に配線を引き直して無事動作するように!
SWに飛び乗り,っしゃあ!車検場行くぜ!と鍵をひねるとセルが回らない…!
もともとバッテリーが弱ってたっぽく,このタイミングで突然の死!
マジで?時間ないんだけど。
平らな駐車場で一人押しがけを試みるもアルトとは違い1.2tの巨体を押すのは簡単ではなく断念。
素直に片道9分の最寄りのコーナンに飛び込み新バッテリーを手に入れ搭載。
今度はちゃんとかかりましたが,ガソリンの貧乏ランプが点いており,車検場までの道中でガス欠すれば本当に面倒くさいことになるのでやむなく給油。時間ないのに!
ヤバイヤバイ言いながら50Lぶち込んでやると,腹ペコから急に満腹になったショックか何かで燃料計がなぜかしばらく上限下限をフラフラ往復していました。
この時15時。車検場の最終受付はググると15時45分で,下道で向かうと間に合わなかったので860円課金して高速使いました。たった10分の短縮のために!
車検場に着いたのは15時35分。間に合った興奮と今から受付してくれるのか?という疑問を入り乱れさせながら窓口へ行くと15時30分に終了…!敗北…!
45分じゃないんかい!と心のなかで突っ込みながらも全力を尽くしての敗北だったので諦めがつきました。
せっかくなので近くのテスター屋で光軸だけ調整してもらいました。
リトラだと開け閉めすると光軸が狂う可能性あるとのことだったので常時開けっ放しで帰路に着きました。昼間でもリトラ開けてる車がいるのはそういうことだったんですね(?)。
負けを噛み締めながら自宅にSWを置いてこの日のうちに仮ナン返却して終了。
…1週間後。再度休みを取得して今度こそ車検を受けに行きます。
またまた朝イチで仮ナンを借り,車検場へ。市役所と車検場が同じ方向にあるのに自宅→市役所→自宅→車検場と行動しないといけないのはめんどくさいですがしょうがないですね。
受付はスムーズに通り,第2ラウンドで車検レーンへ。
結果は
・サイドスリップ不良
・右側バックランプ不点灯
・ハミタイ対策でフェンダーにつけていたモールのせいで全幅の再測定
でした。
車がレーンを流れるペースが思っていたよりも遅く,第2ラウンド終了まであまり余裕がありません。第3ラウンドとの間には1時間の昼休みがあるのでなんとしても第2ラウンドで通してしまいたい!
先週テスター屋で光軸だけ調整をお願いした自分を恨みながら同じテスター屋でサイドスリップを調整してもらい,バックランプは左側は生きていたので右側のレンズ,球,配線を摘出して再度レーンに並びOKをもらいました。
点灯しない無意味なレンズ,球が車両に付いていると車検はダメなのです。
第2ラウンド終了直前に新規レーンというところに滑り込み全幅の測定です。
かなり攻めたサイズのホイールを履いており,自動車部員間のように誰かタイヤ・ホイール貸してくれ~と頼める人もいなかったので,念の為ネットで買ったフェンダーモールを貼り付けていました。
モールの厚みは10mmとか8mmとか色々あるのですが,安全を取って10mmのを付けていたので全幅が5ナンバーサイズをオーバーしてしまい3ナンバーとなりました。
片側10mm以上の計20mm以上の拡大であれば3ナンバーとなり,8mmのモールをつけていれば5ナンバーで済んだらしいです。
特にメリット・デメリットないのでどっちでも気にしませんが…
その後,結局昼休みで窓口が閉まって1時間虚無の時間を過ごしたものの,ようやくナンバー取得!
学生ほどの自由度はありませんが,社会人でも個人売買で車買ってきて車検通せました。
終わり