
ノスタルジーの世界 飛行機レストア編 その1
ものづくりのモチベーションを原点から持ち出す取り組みです。
40年前に他界した父の残した遺品に”雷電のスケール機のUコンがあります。
オリジナルの設計で、逆周回の右回り、主翼は左右等長で上半角まで付いている。
Uコン飛行機の形態を取った飾り的なものか、現在に至るUコンの技術が確立してない頃とか、情報不足からの発想なのか?
エンジンのトルク反力を利用した、右回りの発想です。

おそらく父が高校生頃? 趣味の工作にお金を使えない頃に、
近所の桐箪笥屋から端材をを貰って作ったと聞いていた。
製作当時シツコクおねだりして貰っていた桐の端材が貰えなくなり、
未完成のまま諦めてしまっていたものを、捨てずに保管して数十年・・・
アンティークな飾りにちょうどよさそうと、
いつか自分が直しておこうと思うようになりながらも、
出来ずに自身も還暦を過ぎてしまいました。

この期にはじめなければ、自身も老いて出来なくなると思い、
知り合いのラジコン製作をお手伝いした事を切っ掛けに、重い腰を上げてみようと・・・
アマゾンで、桐の模型工作材料として手ごろな材料が売っていました。
懐かしい”セメダインC”と一緒にポチりました。

まずは、割れているところろなど、接着だけで済むところを直して行きます。
左翼の下面プランクがありません。材料が無くなって断念した箇所でしょう。
右翼の後縁部材が破損で欠損しています。
2mm桐材を貼り合わせて部材を作ります。
なんだか懐かしい光景です、小学生のころ友人と毎週の様に河川敷にUコン飛行機を飛ばしに行き、壊して帰って来る日々でした・・
機体の尾部がプカプカで、細かく破損があります。
中を覗くと、尾輪と取り付けにサスペンション構造が製作してありました。
実に細かい配慮です。

エレベーター稼動部は布ヒンジです、すでに剥がれて無くなっていて、
セロテープで保持してありました、たぶん自分が数十年前に行った処置かと、

桐の変色で、すっかりエージング処理になっている材料に合わせて、
茶色のリボンを用意して、布ヒンジの復元です。
Posted at 2026/01/27 16:54:44 | |
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