日本の道路運送車両法保安基準
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前方視界は、運転席から2,000mmから2,300mmの位置にある1,000mm*300mmの円柱を右ハンドルで左700mm、右900mmで何も使わずにそのまま見られるようにする
(前輪が700mmで車両の全高が1500mmの場合、1500-700=800mmがあり、ダッシュボードの寸法が400mmだとしたら、400mmの間で見なければならない、人間の視野は上方が約60度、下方が約70度であります)
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灯火類は前照灯が地上から500mmから1,200mm、前照灯の方向(光軸)が前方10,000mmで20mm下側で、縦150mm*横270mmの範囲の中に入るもの
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テールランプが地上から350mmから1,500mm、寸法が1500mm^2以上、外側から内側に向かって400mm以内、ブレーキランプと兼用する場合は2,000mm^2以上の寸法
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かじ取ハンドルの位置は中心から左右それぞれ500mm以内、シフトレバーはニュートラルの状態で操作する場所の中央にあること
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運転席の脚を置く場所はステアリング中心から左右それぞれ200mmの幅に収まること
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座席の寸法は幅が400mm以上
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後写鏡は寸法が690mm^2以上、円形の場合は直径が94mmから150mm、円形以外は120mm*200mmの長方形に内接する形状、運転席から後ろ5,000mm以上が見えること
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外部突起は曲率半径が2.5mm以上、ただし突出量が5.0mm未満で先端に丸みがあるなら許容、突出量が1.5mm未満なら不問
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巻き込み防止装置は地上から下側450mm以下、上側650mm以上
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フロントオーバーハングの規定は無いが、リアオーバーハングはリアアクスルから車体後端が一番長いホイールベースの2分の1の長さまで(ホイールベースが3,000mmならリアオーバーハングは1,500mmまで)
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ドアの寸法は長さ(横に開いたら幅になる部分)が600mm以上、有効高さは1600mm以上だが、通路の有効高さが1200mmの場合は、乗降口の有効高さは1200mm以上で良い
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排気管の開口方向と給油口の開口方向を揃えてはならない、排気管と給油口は300mm以上距離を離す
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ナンバープレートの寸法は垂直が165mm、水平が330mm(フロントバンパーを製図して、寸法を考える時は全幅が1795mmなら、ナンバープレートの幅が330mmでナンバープレートの直近の幅が左右それぞれ165mmずつで、ナンバープレートの場所の幅が660mm、1795-660=1135mmで1795≒1800mmで、1135≒1130mmだとしたら、左右それぞれ565mmずつが日本人の美的感覚としては均整がとれている?)
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移動機械 | クルマ
Posted at
2025/05/31 11:18:14